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つい先日、極寒のカナダ・アルバータ州の雪山から救出された子猫の話をお届けしたところだけど、またしてもアルバータ州の雪中から救出された子猫の話をご紹介するよ。
今回はなんと3匹、しかもその生命を救うために役立ったのは、1杯のコーヒーなんだ。
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ケンドール・ディウィッシュさんが雪道の上で見つけたのは、3匹の子猫だった。

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明らかに捨てられたと思われる子猫たち。ディウィッシュさんの姿をみとめ、ミャアミャアと切ない声で鳴いている。

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しかし1匹はすぐに抱えることができたけど、ほかの2匹はダメだった。可哀想に、この雪の季節に一晩中外にいたせいか、しっぽが雪で凍りついてしまっていたんだ。
そこでディウィッシュさんはふと思いつき、停めていた車まで戻ると、あるものを手に取った。先ほどまで飲んでいた、温かいコーヒーだ。
2匹を雪道につなぎとめる凍りついたしっぽめがけて、ゆっくりコーヒーをかける。

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するとよほど寒かったのか、お腹が空いていたのか、子猫たちがペロペロとコーヒーを飲み始めてしまった。
「わあ、コーヒー飲んじゃってるよ」
あわてて2匹のしっぽを雪道からはがし、抱えあげるディウィッシュさん。

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飲んじゃったのは想定外だけど、凍りついたしっぽを溶かす手段がなければ、2匹はすごく痛い思いをしたはずだ。
ディウィッシュさんの機転で無事に救い出されて、本当に良かった!
ディウィッシュさんは3匹を連れ帰ると、水とご飯を食べさせた。幸いなことにみな元気で、特に健康上の問題はなかったようだ。しかもとっても人懐っこかったみたいだよ。
その後、無事に3匹は飼い主が決まったそうだ。しかも、3匹一緒に引き取ってくれる人があらわれたんだって。
つらい思いをしてしまった3匹だけど、一緒に暮らしていけるお家が見つかってホッとしたよ。これからはきっと暖かな毎日が待っているはず。めいっぱい幸せになってほしいな。
written by momo
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コメント一覧 (2)
助けた人にも幸運が訪れますように。
マランダー
が
しました
俺は鬼だから、子猫を雪の上に捨てた奴が許せない。
そいつが一生不幸と不運に見舞われますように。
雪の上に食べ物もなく放置されて、凍死寸前まで行きますように。
マランダー
が
しました