
犬は人類の親友と言われるだけあって、ペットとして、あるいは牧羊犬や盲導犬などの働き手として、我々とは長い付き合いのある生き物である。
今日は日本にいるとなかなか間近で見ることの少ない「牧畜犬/牧羊犬」たちのトレーニング風景が話題になっていたので、みんなにもぜひ見てほしいな。
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Impressive Display of Stock Dog Obedience || ViralHog
この動画を投稿したのは、アメリカのワシントン州サトゥスの牧場で、ボーダーコリーのトレーニングをしているランダル・ウォーカーさんである。
バケツの上にきちんと座ってスタンバっている牧畜犬たち。手前からジンクス、ブロディ、ブリック、ジェット、ベアという名前なんだそうだ。

まずはジンクスさんがお手本を見せるよ。

一番いっぱいいろいろやらされてたジェットくん。矢継ぎ早に指示を出されて、少々混乱しちゃったかな。

張りきって羊たちに近づいたブリックくんは、何もしないまま「戻れ」と言われて、ちょっとだけ「マジ?」って反応してた。

最後はジェット、ベア、ブリックと順番に呼ばれては「待て」の指示。なんだか「だるまさんが転んだ」みたいだ。このあと残りの2匹も呼ばれたのかな。

ちょっと調べてみたのだけれど、彼らへの命令の意味はこんな感じらしい。意味を理解した上でもう一度動画を見てみると、新たな発見があるかもね。
ウォークアップ:真っすぐ近づけ
カムバイ:時計回りに近づけ
アウェイ:反時計回りに近づけ
ライダウン:止まれ/伏せ
スタンド:止まれ/待て
ロードアップ:戻れ
さて彼らは本番ではどんな活躍をしているのかな? 下の動画はブロディくんが、1匹で羊の群れを導いてくる様子だよ。ブロディくん以外の犬たちは、牧畜犬ではなくて見張り役のガードドッグたちだよ。
Herding Sheep
賢いことで知られているボーダーコリーたちだけれど、この働きっぷりを見たら脱帽するしかないよね。ちなみに彼らは羊だけじゃなくて、牛たちの相手もしているんだ。その様子はまた次回ご紹介するので楽しみにしていてね。
(追記:動画が非公開となっていたため差し替えました。2020/2/15)
written by ruichan
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コメント一覧 (2)
シェットランド・シープドッグをいつか飼いたいと思っています(*´ω`*)
マランダー
が
しました
マランダー
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