
タイのチェンマイに広がる広大な敷地に、ゾウたちの保護施設であるエレファント・ネイチャー・パークがある。
ここにいる象たちは重労働に従事していたり、サーカスで虐待を受けていたりと、つらい暮らしから救い出されてきたものたちばかりだ。
そんなネイチャー・パークには、ゾウ以外にもこんな生き物たちが仲良く暮らしているらしいよ。
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Dog think it's a cat
タイのチェンマイにあるゾウ達の保護施設、エレファント・ネイチャー・パーク。セーブ・エレファント財団が運営するこの施設には、ゾウたちといっしょにたくさんの犬たち、そして猫たちが仲良く暮らしているんだ。
仲が良過ぎるあまり、犬たちの中にはこの「ブラック」のように、自分が猫だと思っているらしいものまで出てくる始末。

今日もスタッフたちが猫とくつろいでいるのを見て、ブラックもいっしょに遊ぼ!とやってきた。

向こうにいるスタッフさんは、あのゾウたちに頼りにされているレックさんみたいだね。
甘えん坊のブラックは、猫たちといっしょにスタッフさんに「ごろにゃ~ん」。

「にゃんやろ、こいつ……」

なんとなく肝心の猫たちからは、遠巻きにガン見されているような気がしないでもないけれど気のせいだろう。

一見すると微笑ましいだけの風景にも見えてしまうが、実はタイでは野良犬や野良猫の数が増えすぎて、深刻な事態になっているんだそう。
そこでエレファント・ネイチャー・パークでは、ゾウたちの保護だけでなく、近隣の野良犬たちに無料でワクチンの接種を行ったり、ペットを飼う人たちへ避妊/去勢手術を呼びかけたりといった活動も行っているのだ。
「ここではみんな幸せに暮らしているよ!」
written by ruichan
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マランダー
が
しました