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海のケモノと書く海獣たちの仲間は、人懐っこくて賢くて、好奇心旺盛なことでも知られている。人間の乗り物であるボートやカヤック、車やらにも興味津々で、遠慮会釈もなく乗り込んできた話も枚挙にいとまがない。
だが、である。可愛らしく乗り込んでくるくらいならまだしも、このサイズでっていうのはどうなんだろう……。
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ボートの上にズドンと重たそうな身体を乗っけてくつろいでいる、2匹の海の獣たち。英語でSea Lion(海のライオン)と書かれているが、アシカもトドも英語では海のライオンなんだ。今回のこれはアシカじゃなくってトドの方だね。

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いや待て、もしかしてボート沈んでないか?

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この巨体、この重さ。ボートの持ち主が知ったらムンクの叫びのような反応をするしかないんじゃないかと思われるような光景である。

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映像の舞台となったのは、アメリカのワシントン州、オリンピアに近いピュージェット湾の入り江だそうだ。
海洋哺乳類センターによると、このトドは重さが1トンを超えていると見られている。そりゃあボートも沈むわな。
上の動画は元プロサッカー選手のジョシュア・フィリップスさんによって撮影されたものだが、同じ日YouTubeにも別の撮影者が撮った動画がアップされていた。
Big Sea Lions on a Small Boat
この動画が撮影された翌日、ボートの持ち主がチェックしたところ、トドの排せつ物が多少残されていたものの、マストが壊されていた程度でボート自体には深刻なダメージはなかったそうだ。
YouTubeの方では3頭目がボートに乗りたそうにしているのを、最初の2頭が追い払っているようだったけれど、重さ的に無理だと判断したからなんだろうか。不幸中の幸いと言っていいのかわからないけど、よっぽど居心地のいいボートだったのか何だったんだろうね。
written by ruichan
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