
いつもダルタニャンとゆかいな外猫仲間たちのお世話をしているお宅で、先日「骨付き肉パーティー」が開催されたようだ。
骨付きチキンを木の枝にたくさんぶら下げ、それを猫たちに自由に食べさせる様子が動画に収められていたのだけど、それぞれの猫たちの食べ方に性格の違いが浮き彫りになっていて、とっても興味深く見応えがあるんだよ。
sponsored links
sponsored links
Cats vs The Tree of Drumsticks
庭木にぶら下がった骨付き肉をめがけて、集まってくる外猫たち。真っ先にやってきたのはダルタニャンの彼女とザ・ローリング・キャット、そしてジュニアと名付けられた猫だ。

彼らはスルスルと木に登っては、懸命に前足を伸ばしてチキンを引き寄せようとする。
ジュニアは、口にチキンをくわえた途端にうなり声を出し始めたんだけど、これは家主いわく「この肉は誰にも渡さねえ」という強い意志表示なんだそうだ。
木の下には、おこぼれ待ちの猫たちがズラリ。落ちてきた肉片を取り合うように食べている。

一方、ダルタニャンの彼女とザ・ローリング・キャット、ジュニアの3匹は、最初から最後まで積極的に肉を取りに行くタイプだった。
ときどきバランスを崩したりもするけれど……肉のためならなんのその! 必死になっている猫たちの姿がもう、めちゃくちゃにかわいいんだ。

ちなみに、木登りが苦手なビッグ・ヘッドには、特別に低い位置にぶら下げた肉も用意されていた。もちろん、横取りもされていたけれど。

さらに、以前マランダーでご紹介した足の悪い母猫には、家主さんが手でちぎった肉を食べさせてあげていたよ。こういうきめ細かい家主さんのやさしさを感じるのも、この「外猫シリーズ」動画の素敵なところだよね。
そうそう、このときダルタニャンはどうしていたかというと、お祭り騒ぎがひととおり収まってから、ひとり静かに、上品に、枝に残った骨付き肉を食べていたんだ。このことから、ダルタニャンはいつも控えめで、残りものを食べているタイプだとわかるんだって。面白いよね。
猫たちにとっては木登りやエサの取り合いなどがいい運動と刺激にもなるし、ここまで豪快な骨付き肉祭りはできなくても、ちょっと自分ちの猫にも楽しませてあげたいなあという気持ちになる動画だったよ。
written by momo
あわせて読みたい





コメント一覧 (2)
消化器官が傷付くよ
マランダー
が
しました
「生骨」なら犬猫が食べても問題ないはず。
(野生や野良は生骨を食べて生きている)
我が家の大型犬は、ガラでも手羽元でも日々問題なし。
中型犬も手羽元で問題なし。(まる呑みする時も)
ただし火を通すと固くなってしまうため、危険。
動画の最初にも「加熱した骨をペットにあげないで。
ここで猫に食べられた骨は一本もありません。」とある。
(でも放し飼いだと確認のしようがないのでは。。。)
マランダー
が
しました