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「ウミシダ」という生き物を知ってるかな? 聞いたことある? じゃあ実際に見たことは?

 なかなか目にする機会のないこの「ウミシダ」と、そこに棲みつく居候との関係にフォーカスした動画を見つけたので、みんなにもシェアしておくね。
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Feather Stars and Their Animal Invaders | Nat Geo Wild

 ウミシダは「シダ」とついてはいるが、植物ではなく動物の仲間だ。正確には棘皮(きょくひ)動物に分類され、ウニとかヒトデとかナマコとかの遠い親戚にあたる生き物である。

 パッと見、確かにシダに似ているよね。でもこのウミシダ、泳ぐんです。
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 同じ仲間の「ウミユリ」が基本的に岩などに固着しているのに対し、ウミシダは獲物を追いかけて、あるいは捕食者に追いかけられて、こんな風に泳いで移動するんだ。

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 中には枝が多すぎて、重くて動きが鈍いものも。この羽枝と呼ばれる触手を使って、プランクトンなどのエサを捕っているんだって。

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 ウミシダの枝には、エサのおこぼれにあずかろうと住みついている小さな生き物たちがいる。

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 捕食者の目からの逃れるために、ウミシダそっくりの色や模様を身につけているのは、エビやウバウオの仲間たちだ。

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 研究者によると、コシオリエビの仲間は同じウミシダにずっと住み続けるのに対し、小さなエビたちは体色などに合わせて引っ越しをするんだとか。

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 このウミシダとそこに共生している生物を写した映像は、フィリピンの海の生態系を調査するプロジェクトで撮影されたものである。小さな生き物たちにとって、このウミシダは家、あるいはひとつの世界そのものなのかもしれないね。 

written by ruichan

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