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 猫が野良猫になるのには、いろんな理由があると思う。もともと野良猫として生まれたり、あるいは誰かに捨てられたり。

 地域の人たちに見守られて幸せに暮らしている野良猫たちや、半分居候猫と化しているダルタニャンと仲間たちみたいなケースももちろんあるんだけれど、悲惨な生活を送っている野良猫の方がきっと多いんだろう。

 今日はニューヨークの路上で暮らしていた野良猫が、しあわせな第二の猫生を手に入れるまでにフォーカスしてみた。

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Street Cat Rescue: Winston

 ニューヨークのブルックリンで、路上で暮らす野良猫の数を減らすための非営利活動をしているFlatbush Catsという団体がある。ある日そこのメンバーが、買い物の途中で1匹の野良猫に出会ったんだ。

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 通常野良猫は人を恐れるものだが、この猫は違った。臆することなく撮影者さんに近づいてきて、ご覧の通りのモフ要求。

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 人懐っこい様子から、どうやら捨て猫ではないかと判断した撮影者さん。急いで家に帰り、キャリーとエサを持ってきた。

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 嫌がる様子もなくキャリーに入り、おうちにやって来た猫は、もう自分の家にいるみたいな落ち着きを見せた。やっぱりこの子はどこかのおうちで、飼われていたことがあるみたいだ。

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 近所の人によると、この猫を路上で見かけるようになったのは数週間前からだという。そのころに捨てられたのだろうか。猫はかなり汚れていた上、身体中ノミに覆われていたため、とりあえずお風呂に直行だ。

 丁寧にブラシでノミを取ってもらい、気持ちよさそうな猫。
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 この猫には「ウィンストン」という名前がつけられた。ウィンストンにはノミだけじゃなく、寄生虫や顔の傷、喘息の疑いなど、さまざまな健康上のトラブルも発見されたけれど、撮影者さんはひとつひとつクリアしていったんだ。

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 そして数週間後のウィンストン。まるで別猫のように健康的で元気いっぱいな猫に生まれ変わったよ!

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 このあとウィンストンには無事に引き取り手が見つかって、今では新しい飼い主さんのもとで、まるでVIPのような幸せいっぱいの生活を送っているそうだ。

 2カ月前と今。劇的なウィンストンのビフォーアフター。

 今ではすっかりVIPぶりが板についたウィンストン。トイレのドアを開けっぱなしにしたご主人に、なぜダメなのかを教えてあげることも。


 もう二度と、あの路上での生活に戻ることはないんだよ。

 マランダーでは今後もウィンストンのハッピーライフを見守っていきたいと思っているよ。興味を持ってくれたお友だちは、ぜひ彼のインスタグラムにも遊びに行ってあげてね。

written by ruichan

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