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ウサギのお母さんのお腹にむらがっているのは、4匹のモフモフ毛玉……じゃなくて、赤ちゃんウサギたち。
みんなミルクが飲みたくて必死なんだけど、兄弟たちはそれぞれ自分の場所をゆずらない。そんなわけで、少し体が大きくなった子ウサギたちは、熾烈なミルク争奪戦をくり広げるんだ。
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生まれたばかりの頃は、手のひらで包めるほど小さいウサギの赤ちゃん。
でもこのくらいまで成長してくると、体つきもしっかりして、親ウサギと変わらないほど元気いっぱいに動くことができるようだ。

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そういうわけで、お母さんウサギのお腹の下に4匹仲良く収まることができず、ミルクの時間は激しい場所の取り合いになる。

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ほとんど仰向けの状態で、兄弟に踏みつけられようとも、断固動かぬという強い意志を見せる子や……。

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なんとか体をねじ込もうと、右へ左へ突入を試みている子も。
当の子ウサギたちは必死なんだけど、見ている分にはとっても微笑ましいよね。毛がフッサフサに生えたモフモフの肉球も見せつけてくれちゃって、愛らしいったらないんだよ。
そしてどんなに子ウサギたちにタックルされても、全然動じないお母さんウサギの貫禄といったら。大きくなった我が子たちの成長を喜んでいるのかもしれないな。
written by momo
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