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image credit:Instagram

 ネズミのギュスターヴさんは、セレブもびっくりのハッピーライフを送っている。

 フカフカのおがくずと木でできた立派なおうちに暮らすギュスターヴさんは、食生活もゴージャスで、ニンゲン顔負けのグルメを楽しんでいるんだ。

 そんなギュスターヴさんだけど、最初は大変だった。生まれてまだたった数日の頃に巣が壊れ、民家の庭に投げ出されてしまっていたんだ。
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 目も開かないうちに母親とはぐれた赤ちゃんネズミを保護した女性は、絵筆の先を細く切って哺乳びんがわりにし、懸命に育てた。

 2匹保護されたうちの1匹は残念ながら亡くなってしまったが、ギュスターヴは無事に成長。2週間経った頃には、少しずつ固形物も食べられるようになってきた。


 そこで飼い主の女性がギュスターヴのために用意したのが、ゴージャスな木のお家だ。
 

 なるべく自然に近い環境でギュスターヴがのびのび遊べるようにと、レイアウトも飼い主が自分で考えて作り上げたんだって。愛情たっぷりの豪邸だよ。

 しかも、たびたび配置を変えたり、あたらしい遊具を導入したりして、アップデートされているらしい。おいおい、ちょっとうらやましくなってきたぞ。


 ギュスターヴも気に入って遊んでいるようだけど、飼い主が手を差し出すと、あわてて駆け寄ってきた。やっぱりおかしゃんが大好きなんだね。

 さらに見逃せないのが、ギュスターヴのための「スペシャルご飯」だ。


 ネズミサイズのピザに、ミニミニカップケーキ、アサイーボウルまで! ユニークなのは、この飼い主が「ミニご飯の作り方」を紹介しているところだ。



 ネズミやハムスターを飼っているお友だちなら、真似したくなっちゃうかもしれない。

 2ヶ月前は、小指の先ほどの大きさだったギュスターヴ。自然下なら、きっと生き延びることはできなかっただろう。


 生まれてすぐは辛い目にあったけど、こうして素敵な飼い主さんとめぐりあえて、本当に良かった。

 これからも、このうらやまハッピーなネズミ生を満喫してほしいな。

written by momo
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