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 毎日厳しい残暑が続いている今日この頃だけど、みんなは元気に過ごしてる? 日本の夏といえば思い浮かぶの入道雲、夏祭り、セミの声、そして花火大会なんかがまず思い浮かぶんじゃないかな。

 8月もそろそろ終盤。夏の思い出はたくさんできただろうか。今年は花火を見そこなっちゃった!っていうお友だちのために、こんな映像をプレゼントしちゃうよ。
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A Burst of Deep Sea Fireworks: Halitrephes Jelly | Nautilus Live

 マランダーではすっかりおなじみの深海探査船ノーチラス号。今回は深海探査機ヘラクレスが、メキシコのバハ・カリフォルニア半島沖で、何かを発見したを発見したみたい。

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 ゆっくりと近づいてみよう。「こいつはすごい」「花火みたい!」と、映像を見ているスタッフの声が聞こえてくる。確かに丸い形と広がった触手、そしてカラフルな色彩は夜空ならぬ深海を飾る花火のようだ。

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 ここはバハ・カリフォルニア半島の南西に位置するレビジャヒヘド諸島の近海で、深さは1,225メートルの深海だそう。

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 横から見るとこんな感じ。ぷっくりこんもりとおわん型に盛り上がった形。とにかく美しい生き物である。

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 丸い部分はなんだかヒマワリのように見えなくもないね。
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 この生き物はHalitrephes maasiというたいへん珍しいテングクラゲの仲間なんだそう。カラフルに見えるのは深海探査機ヘラクレスのライトを反射しているから。実際は自分から発光することはなく、ライトを消すと見えなくなってしまったらしい。

 海の中にはまだまだ我々の知らないミステリアスな生き物がたくさんいるようだ。潜水中はライブ映像を配信してくれているノーチラス号のチームだけれど、今はちょっとお休み中。もしかすると世紀の新種大発見の瞬間に立ち会えるかもしれないから、ヒマがあったらオフィシャルサイトを覗いてみるといいかもね。

written by ruichan

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