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 来週はお盆休みというお友だちも多いかと思う。海へ行こうと計画している人も中に入るんじゃないかな。

 海外のビーチで夏休み!なんて人もいるかもしれないけど、海の中にはちょっと危ない生き物たちも潜んでいる。

 その中から今日は、「触るな危険!」「近づいちゃダメ、絶対!」なこんな生き物を紹介しよう。
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The deadly tentacles of the Portuguese man o' war | Blue Planet II - BBC One

 波間にぷか~っと浮かんでいる風船のようなこの物体。日本では「カツオノエボシ」と呼ばれているヤツである。

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 その形からクラゲの一種と認識されていることが多いけれど、厳密にいえばカツオノエボシはヒドロ虫網クダクラゲ目の仲間であって、一般にイメージされるクラゲの仲間ではないんだそう。

 1匹のクラゲの個体のように見えるけれど、実はたくさんのヒドロ虫が集まってこんな形になっているんだ。

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 長く神秘的なこの触手には、実は強い毒が含まれている。らせん状の触手は、伸ばすと50mにもなることがあるんだって!

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 こんな風に触手を伸ばして、獲物を待っているカツオノエボシ。
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 触手がエサに見えるのだろうか、魚たちが寄ってきたよ。
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 不運な魚が、カツオノエボシの毒にやられた! 触手で口のところまで運んでくると、酵素を出して溶かして食べてしまうんだ。

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 カツオノエボシは日本の海でも大量発生することがある。一見キレイな生き物なので、つい近くに寄って観察したくなる気持ちはわかるけれど、万一刺されたら大変なことになる恐れもある。

 もし刺された場合は、普通のクラゲに刺されたときと同じ対応は逆効果だ。お酢をかけたり、真水や砂をかけたりは厳禁。まず患部から触手を取り除いて海水で洗うこと。その後は氷水で冷やして、すぐに医療機関を受診するようにしてほしい。

 カツオノエボシについてはカラパイアでも以前特集しているので、そちらもぜひ読んでほしいな。

written by ruichan

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