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 西アフリカ・リベリアで、ペット用の不法売買から救ったチンパンジーを保護する施設を運営しているジェニー。彼女は11月のある日、道路の片すみで1匹の子犬をみつけた。

 虫におおわれ、目は感染症にかかり、今にも死にそうにやせ細った子犬。彼女は、スタッフの反対を押し切って、その子犬を連れ帰ったんだ。

 スナフー(Snafu:安定のめちゃくちゃ)と名づけられた子犬に訪れた、運命の奇跡を見てみよう。
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A Dying Puppy's Rags to Riches Story

 獣医師である夫のジムと共同で、チンパンジーの保護施設を運営しているジェニー。

 もともとなんでも保護して施設に連れ帰ってくる女性だったらしく、過去にはバッタやフクロウも助けたことがあるそうだ。

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 ジムはすぐさまスナフーに必要なケアをした。スナフーは飢餓状態で、筋肉がすっかり落ちてしまっていたという。

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 日に日によくなっているように見えるスナフー。だけど、弱っていた動物を保護した場合、ある日状態が急変することもめずらしくないらしい。
 
 最初は心配していたジェニーとジムだが、固形のフードも食べられるようになり、スナフーは順調に回復していった。

 そしてなんと、施設で保護されているチンパンジーの子どもたちも、スナフーの面倒を見たそうなんだ。

 スナフーを抱えて、一段ずつゆっくりと階段を降りるチンパンジー。そばにいるもう1匹も、スナフーのことが気になって仕方がないようだ。

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 この光景にはもう愛しかないよね。犬猿の仲って言葉の意味を変えちゃってもいいぐらいだ。

 こうして適切なケアと愛情に支えられたスナフーは立派に成長し……1年後の12月、あらたな飼い主の元へと旅立っていった。

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 アメリカ・コロラド州に住む、ジェニーの姪っこたちと一緒に暮らすことになったスナフー。豊かな自然に恵まれた土地で、広い庭、やさしい家族に恵まれ、幸せな毎日を過ごしているみたいだよ。

 そのまま死ぬ運命かもしれなかった子犬が、ひとりの女性に救われたことで、この上ない幸運にめぐりあった……それは、ちょっとした奇跡の物語だ。

 でももし、いま君のとなりにスヤスヤ眠っているワンコやニャンコ、愛しいアニマルズがいるのなら。彼らもまた、数えきれない未来の中から君のそばにたどり着いてくれた、たったひとつの奇跡なんだろうね。
 
written by momo

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