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アメリカ、モンタナ州の保護施設で暮らすヤマアラシのキモサベさんは11歳。以前から歯に問題を抱えていた。お年を召されるにつれてその病は深刻なものとなり、根気強く治療を行った結果、多くの歯を抜歯することとなった。それによりキモサベさんの健康は守られたが、キモサベさんの大きな楽しみがひとつ減ってしまったのだ。
動物たちの娯楽と言えば、お昼寝、飼い主さんからのモフ、そして欠かせないのがおいしいおやつ。キモサベさんに残された歯はたった1本。そんな困難を知ってか知らずかキモサベさんは変わらずおやつを食べる意欲満々だ。そこで飼育員のジェシーさんが立ち上がった。かくして、キモサベのためのベストフルーツ探し大会が開催されることとなったそうな。
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Porcupine Eats Fruit
キモサベさんはフルーツが大好き。特にバナナが大好きだとのことだが、好きなものの数は多ければ多いほどいいに決まっている。歯は1本しかなくとも、キモサベさんの食欲はノンストップ。そこで、キモサベさんの飼育員ジェシーさんは、様々な果物を与えてみて、キモサベさんの新たな好物を探すこととした。
一生懸命フルーツを食べるキモサベさんの様子もかわいいけれど、何よりロケンロールな見た目からは想像できない萌えキュンボイスも要チェックだよ。
ブルーベリーやスイカ、ブドウに洋ナシなどが今回の候補者たちのようだ
この中でキモサベさんにとって最高のおやつはどれだろうか
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イチゴは手に持ったもののあまり食が進まないようだ
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ブルーベリーはサイズもちょうどいいのかモグモグ懸命に食べている
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その後は誤飲防止のため半分にカットしたブドウを与えてみたが調子はほどほど。
そしてそのまま洋ナシへ。固いかと思ったけれど、半分に切った柔らかめなものを与えてからは手放さない
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その後最後の候補者スイカを渡してみたもののスイカはイマイチ。洋ナシの方がお好みのようである。
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その後は大好きなバナナを食べてご機嫌なキモサベさんなのであった。ということで、キモサベさんのバナナに次ぐ好物は洋ナシ(やわらかめ、半分にカットされたもの)ということが分かった。歯の問題が完治するまで、キモサベさんはずっと好物のバナナを食べることすらままならなかったという。長い戦いの末、キモサベさんはやっと好物を思う存分食べることができるのである。
飼育員のジェシーさんの喜びようも相まって見ているこちらも嬉しくなってしまうね。歯医者に通う怖さ、歯の痛みなどを経験したことがあるお友達なら、食べたいものを食べられない苦しみはきっとわかるだろう。キモサベさん、これからも末永くお元気で過ごしてほしいものだね。
written by kokarimushi
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コメント一覧 (6)
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でも女の飼育員さんの声大きくてあんまりキモサベさんの声聞こえなくて残念
こんなおもちゃみたいな可愛い鳴き声、想像してなかった
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