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ある男性がカラス除けのために、よくできたニセのカラスを庭に設置してみた。カカシのような意味のものだ。すると数時間後、隣の家に住む猫のフランクがそのニセカラスを発見し、何やら宇宙の深淵を覗いてしまったようだ。
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猫っていうのは新しいものがあるとまずはチェックに行く生き物だ。気に入れば即我が物にするし、気に入らなけらば見てみぬふり。しかし、今回写真を撮影した男性の近所に住む猫のフランクはニセカラスを発見、そして深い思考の中へ入っていっちゃったようだ。
「小一時間もの間観察していたこのカラスがニセモノだと…?撮影者、見えるか。このカラスがニセモノだと?」
不思議そうに撮影者とカラスを交互に見比べるフランクの瞳には動揺が見える。

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そして混乱した様子のフランクのもとへ撮影者の飼い猫ジョージがやってくる。
「おい…ジョージ。ジョージ。お前までニセモノだとか言わないよな」

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するとフランクの混乱はさらに深いものとなる。
「これは魔法使いの世界に入ったのか、それともマトリックスの世界に入っちまったのか…。ジョージ答えてくれ!」

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「ひょっとして今まで俺が本物だと信じていたものはすべてニセモノだったのかもしれない。つまり…俺は自由?いつカーテンによじ登ってもいいし、飼い主の目を盗んでソファを引っ掻いてもいいってことなのか。大量のおやつ、そして獣医抜きの世界!この世に怖いものはニャイのか…!」

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と撮影者さんの妄想たっぷりで語られているキャプションだけれど、フランクの表情はそのくらい雄弁だったということだ。フランクが今頃深く考えすぎていないことを祈ろう。あまりによくできたニセのカラスは猫に混乱を与えてしまうかもしれない。
written by kokarimushi
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