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痛いのとかゆいのでは、どっちが耐え難いかっていう議論はたまに聞く。普通痛い方がイヤだろうと、単純に思っちゃったりもするんだが、いやいやかゆいのもくすぐったいのも、本当に辛いんだよ!我慢できないんだよ!という声も確かにあるのだ。
そしてそのかゆいところに手が届かないというあの辛さ! そういえば動物たちの場合、身体のどっかがかゆくなったらどうするんだろう?
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そんな素朴な疑問を感じてみたけど、要は手が(足が)届けばいいんだよね。幸せそうにお昼寝している、このゾウアザラシのケースを見てみよう。

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おもむろに前足を背中に伸ばすと……。

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ポリポリ、カキカキ、と器用に背中をかき始めたよ! うっとろりんと満足げなこの表情。意外と身体、柔らかいんだね。

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他の生き物たちはどうしているんだろうか。マランダーでこれまでにリサーチしてきたところだと、電気柵、ブラシ、浴槽なんかに身体をこすりつけるパターンが多いようだ。
ニンゲンの場合は孫の手っていうのは偉大な発明品があるので、背中がかゆいときにはぜひ、木製のモノ、プラスチック製のモノ、あるいはリアル孫ちゃんのおててなんかを駆使して、かゆさを解消してもらえたらいいと思うんだ。
written by ruichan
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マランダー
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