父と子の関係ってのは不思議なモノである。母と子ならば、自分のお腹を痛めて産んだ子供たちは、生まれた瞬間から「うちの子~!」という自覚が生まれるわけだが、父と子の場合はそうもいかない。
ましてや生後しばらくたってからの初のご対面ともなれば、「俺どうしたらいいの?」とあたふたしてしまったり、それ以前に子供たちに親と認識してもらえなかったり。
そんな悲劇が今日もまた? 初めて子猫たちに会うお父さん猫のドキドキパニックな一コマを、外野からちょっと眺めてみようではないか。
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韓国のとあるお宅で、美しい5匹の子猫たちが誕生した。
そして今日は、お父さん猫が初めて子猫たちと対面する日。外は桜が満開で、絶好の初対面日和(?)である。状況がわかっていないお父さん猫のマングー氏。とりあえずくつろいでみたのだけれど……?
突然ガバッと飛び起きるや、ウロウロそわそわし始めた。手前にいるのはお母さん猫のサエラさん。つまり2匹はカップル……のはず?
実はこの2匹、ものすごく仲が悪いんだそう。ならいったいどうして子供を作ったの? 「いやあ、自分もその理由が知りたいっす」と語る飼い主さん。
サエラさんの影響なのか、最初から警戒心マックスな子猫たち。
子猫たちにビビって、すっかり逃げ腰のマングー。おい、頑張れパパ!
なんだかんだで、結局マングーと子猫たちのファーストエンカウンターは失敗に終わってしまったようだ。
「しばらくは別居させて、ゆっくりとお互いに慣れてもらうようにします」と、肩を落とす飼い主さん。時間が解決してくれて、親子仲良く過ごせる日が早く来るといいんだけど。
written by ruichan
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