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 アメリカのロサンゼルスを中心に、動物たちの保護活動をしているHope For Paws。今日は高速道路の近くに犬がいる!という通報を受けて、レスキュー作戦を行った映像をご紹介しよう。

 
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A starving dog living by the freeway made it really hard for us to save her life. Please share.

 今日飛び込んできた通報は、高速道路沿いに住みついている犬を、急いで保護してほしいというものだった。

 藪の中に、確かに犬がいる! だが犬はおびえて吠え続け、持って行ったエサに見向きもしなかった。犬は姿を消してしまい、1回目の接触は失敗に終わった。

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 2日後、再び犬が姿を見せたとの連絡を受け、今度は地図をもとに綿密な計画を練ってから保護に向かうことにした。スタッフ2人がそれぞれカメラを持って、上と下から挟み撃ちにするプランだ。

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 この作戦が功を奏し、逃げようとする犬を確保することに成功!
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 お腹を空かせていた犬は、食べ物をもらうと落ち着きを取り戻し、むしろスタッフのロレタさんに甘えるようなしぐさを見せた。やせ細った身体が、これまでの生活を物語っているようだ。

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 ハッピーリーシュ(Hope For Pawsで用意しているリード)もすんなりとかけさせてくれた上に、自分から車に飛び乗ってきたほど。

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 犬の身体には、マイクロチップが埋め込まれていた。そこからわかったのは、この犬はある女性がシェルターから姉妹といっしょに引き取ったものの、その後別の人物に譲られてからは、行方が分からなくなっていたのだそう。

 法的にはその女性が飼い主ということになるため、正式にHope For Pawsが引き取る手続きが取られ、「ハナコ」という名前が付けられた。ハナコっていうのは、最近虹の橋を渡って行った、ロレタさんの飼い犬の名前だったそうだよ。

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 お風呂に入ってキレイになって……。
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 こんなに人懐っこいわんこに変身!
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 そして今、ハナコは温かい家庭に引き取られ,「ルナ」という新しい名前をもらって幸せに暮らしているそうだ。

written by ruichan

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