sheep7_batch

 うっかり閉め忘れたドアや窓やペット用の出入り口から、想定外の侵入者がやってきた!というお話は、まあよくある話というか珍しくはないのかもしれないけれど(関連記事123など)、さすがにこれだけの量の招かれざるお客さんにはどうしたらいいんだよ!

 という光景がアメリカで撮影され話題になっていたので、ぜひみんなにも見てほしいのだ。
sponsored links
sponsored links


OH No 200 sheep just stormed my backyard!

 カリフォルニア州の町リンカーンでは、伸びすぎた草をヒツジやヤギに食べてもらっている。ボーボーのまま放置していると、野火の危険があるからだ。

 このお仕事中のヒツジの群れを、小さな娘たちによく見せてやりたいと思った住人のスコットさんは、この日深く考えずに、裏庭の門を開けてしまったのだ。その結果、庭はこんな状況に!

sheep1_batch

 広い庭の中で右往左往するヒツジたち。
sheep3_batch

 「どうしたらいいんだよ、もう。出て行ってくれよ、頼むから! ほら、お帰りはこちらだよ!」

sheep4_batch

 外ではこんな感じで、ヒツジたちによるミッションが進行中である。
sheep5_batch

 庭では奥さんがタンバリンを鳴らして、何とか出て行ってもらおうと奮闘中。押し合いへし合いしていたヒツジたちも、ようやく出口を見つけたようだ。

sheep6_batch

 一度動き出すと、流れるように一斉に外に出ていくヒツジたち。やれやれ、どうなることかと思ったよ!

sheep8_batch

 リンカーンでは5,200匹以上のヒツジと600匹以上のヤギに、この草の管理をお願いしているんだそう。日本でも山羊を放牧して、草を食べてもらおうという試みはあちこちで行われているみたいだけれど、これは規模が違いすぎるよね。

 これだけの数がいると確かに壮観だとは思うけれど、見物する際はくれぐれも門やドアの閉め忘れには注意してもらいたいものである。

written by ruichan

▼あわせて読みたい
「羊たちの沈黙」レベル、いやそれ以上かもしれない。ホラーな雰囲気を醸し出している悪魔の使徒たち


怒れるヒツジのラムブロさん、トリックオアトリートにもおこ!


ちょっと待ってよ、あべこべじゃん!「世界一ダメな牧羊犬」として有名になってしまった犬


広い野原の真ん中で、ピアノを弾いてみた。ヒツジのためのリサイタルをお楽しみください


この圧倒的なヒツジ感!道路をすべて埋め尽くすヒツジの群れをご覧ください