
イギリスの野生動物保護団体、Wildlife Aid財団から、またハクチョウを救助したという動画が届いたよ。今回はなんと、高い木の上にハマり込んで動けなくなってしまっていたんだ。
危険な木の上での救出作戦に、苦戦するサイモンさんとスタッフたち。さてこの救助は、果たしてうまくいったのだろうか。
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Rescuer almost FALLS! Swan crashes in 50ft tree!
今回の通報は、高い木の上でハクチョウが枝に挟まれ、動けなくなっているというものだった。早速駆けつけたサイモンさんたちだが、ハクチョウがいるのは地上15メートルもの高さ。ビルでいうと4階くらいに当たるかな。

そこでサイモンさんは助っ人を呼ぶことにした。今回タッグを組んでハクチョウの救出に当たるのは、登山のインストラクターでありカメラマンでもあるローリーさんと、樹上に取り残された人を救助するエアリアルレスキューの専門家であるティムさん。

プロフェッショナルな2人だけれど、枝の強さやハクチョウの重さなど、さまざまな要件を考慮しながら、慎重にハクチョウにアプローチする。
そしてようやく、ハクチョウの保護に成功だ!

無事に地表に下りることのできたハクチョウ氏。

医師の診察を受けたけれど、目立ったケガもなく元気とのこと。これならすぐに自然に帰ることができそうだね。

そして数日後、ハクチョウは近くの川に放され、嬉しそうに泳ぎ去って行ったよ。

インドのAnimal Aidでは野良犬の保護が大きな割合を占めているようだが、ここイギリスのWildlife Aidを見ていると、意外とハクチョウを保護したお話が多いよね。ストリートアニマルと野生動物という、主な対象の違いがあるとはいえ、お国柄土地柄の違いも大きそうで興味深い。
そういえば木に登って下りられなくなった猫たちを助ける活動をしているCANOPY CAT RESCUEのナイスガイたちはどうしているかな。彼らの活動も、また紹介しようと思っているので、楽しみにしていてね。
written by ruichan
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