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 トルコ、イスタンブールに住むピアノ講師のサーパー・ドゥマンさんは傷ついた猫を手当てし健康体に戻して家族に加える猫への献身的な姿が有名な男性だ。

 サーパーさんのもとで飼われる猫は、毎晩サーパーさんが演奏する音色を聞いて穏やかに暮らしている。
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Fevzi & Veysel 🎹🐈😊
 サーパーさんのお宅で暮らす猫たちは今はみんな愛情たっぷりで平和に暮らしているけれど、悲しい過去を持つ猫も少なくない。捨てられたというだけならまだラッキーな方だという子もいる。

 例えば、ピアノを弾くサーパーさんにいつでもスリスリイチャコラしているフェブジという猫は、初めてサーパーさんと出会った時、後ろ足を引きずっていてうまく歩けなかったという。フェブジに何があったのか、それはスーパーの防犯カメラにその理由が映し出されていた。幼いフェブジは、道行く男性に蹴り飛ばされていたのだという。

 その後レーザー治療や塗り薬などで徐々に外傷を治し、リハビリを重ねて何とか歩けるようになったフェブジは、今では命の恩人であるサーパーさんにぴったりくっついて離れない。


Fevzi 🎹🐈🎶
 
 フェブジに限らずすべての猫にそれぞれの物語があるそうだ。けして恵まれた猫生と言えない過去を送ってきた猫も今ではサーパーさんの奏でる愛のメロディに耳を傾けてくれるという。

 「私の飼う猫には、みんな異なる過去があります。とある子は片足がなかったり、全盲だったり、片目が見えなかったり、過去に悲痛な思いをしてきた子ばかりです。“この子たちに悲しい過去を忘れさせてあげることはできるのだろうか”とよく自問自答したりもします。ひょっとして完全に忘れさせるのにはもっと時間がかかるかもしれない。けど私のピアノを聞いている猫たちを見ると、演奏中のひと時くらいは少しは過去から脱却できているのかもしれない、と思うんです。」とサーパーさんは語った。



 サーパーさんは、今まで猫たちの悲しい過去をあまり明かさずにいたけれど、自身のInstagramで1匹ずつ過去も含めた紹介を始めているようだ。

 「昔はみんな痛々しい姿でした。けれども今は全員が私にとってかけがえのない存在です。何度も言うようですが、幸運なのは猫じゃなく猫と一緒にいられる私なんです。猫たちが人間との苦い過去を乗り越え、また人間の私と暮らしてくれる姿を見るととても嬉しいんです。」とサーパーさんはしめくくっている。

written by kokarimushi

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