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 イギリス、エセックス州にお住いの89歳のメイジー・グリーンさんは犬が大好き。保護犬すべてを飼うことは難しいが、保護犬たちに少しでも温もりを届けようと毎年3回手編みの毛布やセーターを犬の保護施設ドッグトラストに寄付しているそうだ。
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image credit:Imgur

 季節を問わず、世界中で捨て犬が発見され保護施設に送られる。道端で過ごすよりももちろん施設の方が安全だけど、きっと人間の温もりを感じたいはずだ。

 犬が大好きなメイジーさんは、長年にわたり愛情のこもった手編みの作品を保護施設で暮らす犬たちに寄付しているという。その数は450点にも及ぶそうだ。ご家族などの手伝いもありながら施設に届けているという。

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image credit:Imgur

 「犬も大好きだし編み物も大好きなので何かできないかなと思っていたのです。毛布を編むのは丸1日、セーターは丸3日かかります。テレビを見ながら編むのが好きです。この年になってできることがあるのは幸せなことですね。」とメイジーさんは語っている。

 メイジーさんは毛布やセーターに「すべての犬が良縁に恵まれますように」と願いをこめて編んでいるそうだ。
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image credit:Imgur

 すべての犬や猫を引き取ることは現実的ではない。けれども自分の持っているもの、自分にできることを考えたうえで行動に移すことで、きっと世界は動物にとっても人間にとっても少しずつ着実に住みやすい場所になっていくのだろう。

References: Paws Planet/Imgur/など / written by kokarimushi
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