blueshark0_e

 ほとんどの魚は、水の外では生きていられない。うっかり外に出てしまった場合、身をよじらせ跳ね回り、なんとか水中へと戻ろうとする。ちょうど我々が水の中では生きられないのと同じように、魚たちにとっては空気中は命の危険にさらされる場所なのだ。

 だが自分で水中に戻れるのは、ラッキーな方なのかもしれない。今回の映像のように、親切な誰かに助けてもらえたなんてケースは、特に運が良かったと言えるだろう。
スポンサードリンク


Blue shark stranded after chasing fish

 ここはニュージーランド北島の南端にあるパリサー湾。砂浜に1匹のヨシキリザメが打ち上げられていた。

blueshark1_e

 砂浜に打ち寄せる波は、サメの身体をもいっしょに押しやるだけで、海の中へと迎え入れてはくれないようだ。

blueshark3_e

 しばらく見守っていたけれど、サメはなかなか海へ帰れない。このままでは弱って、命が危うくなるかもしれない。

blueshark4_e

 意を決した男性がサメに近づく。ただでさえ人を襲うこともあるといわれるヨシキリザメ。しかも今はより凶暴になっていそうである。慎重に慎重に……。

blueshark2_e

 尾びれを引っぱって、少し深いところへと引きずっていく。
blueshark5_e

 よし、さあ行け!と、波の真ん中で手を放す男性。
blueshark6_e

 ようやくサメは、海へ帰ることができた。波の間に見え隠れしていた背びれも、そのうち見えなくなったね。

blueshark7_e

 ヨシキリザメは成長すると、全長が2~3mに達するという。もしかするとこの映像のサメは、まだ子供だったのかもしれないね。無事に海に戻れてよかったね。

written by ruichan

▼あわせて読みたい
どうぞモフってくだせぇ!ダイバーにかまってほしいサメの懐きっぷり


足元から思いっきりガブリンチョ!ニンゲンを狙ってジャンプするホオジロザメの恐怖


南の島の日常的風景。憧れのトロピカルビーチ、モルディブの波打ち際ででサメとお散歩してみない?


うわ、危なかった!カヤックを漕いでいたらパドルをサメがガブリンチョ!


この口のところにくっついてるの取って!ダイバーに助けを求めるサメ



このエントリーをはてなブックマークに追加