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 事故というのは、どれだけ自分が気をつけていても起こってしまうことがある。不可抗力で済まされることではないけれど、こんな場合にはいったいどうしたらいいんだろう?

 今回ご紹介するこの動画、普通に車を運転していたら、なんと向こうから飛んできたタカにぶつかってしまったというかぶつけられてしまったというか、お互いに不運だったとしか言いようがない。果たしてタカは無事だったのか? まずは動画を見ていただこう。
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Hawk Stuck In Car Grille Was So Glad Someone Helped Him Escape | The Dodo

フロントグリルに激突してハマってしまったタカ発見


 画家のライアン・ジェンセンさんが絵を描くスポットを探しつつ、カリフォルニアの道を走っていると、道路わきに車を停めて困惑している若い女性、リンジーさんを発見した。

 近づいてみると、なんとリンジーさんの車のフロントグリルに顔を突っ込んで、動けなくなっているタカがいるではないか!

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 このタカはどうやらアカオノスリのよう。走行中のクルマにぶつかって来て、こんな事態を引き起こしてしまったらしい。

 鋭いクチバシでケガをしないよう、気をつけながら首を抜いてやろうとするが、なかなかうまくいかない。

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 こんな感じで、思いっきり顔を突っ込んでしまっている。「生きていて本当によかった!」とリンジーさんが何度も繰り返しているが、本当に奇跡としか言いようのない光景である。

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そこで取り出した秘密兵器とは?


「何か道具がなくちゃ」と少しの間考え込んだライアンさん、そうだ!と思いついて車から取ってきたものは、商売道具の絵筆だった。

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 その絵筆を上手に操って、見事フロントグリルから解放することに成功!
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 どうやら首にも羽にも、大きなケガはないようだ。
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 飛び去ろうとしないのは、ケガのせいではなくショックが抜けきれないかららしい。
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そしてタカは飛び去った


 ライアンさんに促されて、アカオノスリは力強く羽ばたいて飛び去って行った。
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 女性は当時、時速90㎞近い速度で走っていたんだそう。本当によく無事だったよね。見たところ大きなケガはなさそうだったけれど、すっかり元気になっただろうか。

 ライアンさんはその後自らの絵筆で、元気なタカの姿を描いてくれたのでシェアしておくね。

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image credit:Ryan Jensen

 ところでこんな事故、めったにないだろうと思いきや、一昨年にもカリフォルニアではフロントグリルに足が挟まったタカに運転手が気づかず、45kmも走り続けてしまったという事件があったらしい。


Hawk Gets Driven 30 Miles While Stuck in Car Grill

 もういったいどうやって防いだらいいのか悩むところであるが、お互いに安全運転 / 飛行を心がけたいものである。

written by ruichan

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