戌年と亥年がそろそろ交代する時期となった。犬とイノシシって、あんまり仲が良くなさそうなイメージを持ってる人もいるかと思う。イノシシ狩りに犬はつきものだからね。
だが韓国のとある場所では、犬とイノシシがすっかり仲良しの親友同士になっているらしい。今日はその映像を紹介しよう。
sponsored links
sponsored links
A Wild Boar In Love With A Dog | Kritter Klub
わんこを連れて散歩に出た男性。山に向かって「ドンスン!」と名前を呼ぶと、やってきたのは犬ではなく、なんと1頭のイノシシだった! ぴょこんとお辞儀をして、まるで「こんにちは」って挨拶をしているみたいだ。
このイノシシ、男性が見つけたときにはまだ赤ちゃんだったんだって。母親は見当たらず、たった1匹でいたドンスン。このままでは飢え死にしてしまうと、連れ帰ってエサをやったのがそもそもの始まりだったそう。
男性の飼い犬ゴンドルとイノシシの子ドンスンは、今ではすっかり親友同士。ご飯が終わると、元気いっぱいいっしょに走り回って遊ぶよ。
勢いあまってゴンドルを置いてきぼりにしてしまったことに気がついたドンスン。急ブレーキで止まると、そのままバックしてゴンドルと合流だ。器用なことをするよね。
とにかくいつもいっしょにいる2匹。遊ぶのも食べるのも昼寝をするのもいつもいっしょ。たまにドンスンの姿が見えなくなると、ゴンドルは必死に探し回るんだって。
畑の中を走り回って、ヤンチャが過ぎるようなときは、とりあえずゴンドルだけを確保すればOK。ドンスンは絶対にゴンドルのそばを離れないから。
今日はこれ以上悪さをしないように、ゴンドルはロープでつながれてしまったよ。
すると器用なドンスン、こっそりロープをほどいちゃった!
相棒を開放するのに成功したドンスン。飼い主さんもあきらめ顔だ。
今ではイノシシのドンスンも、家族の一員だという飼い主さん。いつか野生に帰る日まで、面倒を見ると決めたんだそうだ。
日本では畑を荒らすなどして、いろいろ問題を起こしているイノシシくんたちであるが、来年の干支でもあることだし、本当はいい具合に共存関係を築いていけるといいよね。
written by ruichan
▼あわせて読みたい
あれ、ちょっと早すぎちゃった?4匹のウリボウたち、慌てて森に駆け戻る
受験生はスルー推奨。凍り付いたガラスの橋で滑りまくるイノシシ発見
バスセンターに乱入してきたイノシシ、女性と戦ったのち外へ
これは巨大。なんともいかついイノシシが香港で発見されていた
トウモロコシ畑を刈り取っていたらばだ。たくさんのイノシシたちが現れた!
コメント一覧 (3)
マランダー
がしました
もしかしたら日本犬種の遺伝子が入っているのでは?
巻尾は日本犬種の特徴でもある。
そもそも朝鮮半島には巻尾の犬種はいなかった。
朝鮮半島による巻尾犬種の歴史は、
日韓併合前と併合中と併合後である。
この日韓併合前の場合だと、
室町時代~戦国時代~江戸時代に朝鮮半島に日本犬種が輸出されている可能が非常に高い。
マランダー
がしました
マランダー
がしました