wolfeel0_e

 広くて深い海の中には、まだまだ我々の知らないクリーチャーが潜んでいるはず。宇宙人よりは絶対にお目にかかる機会はありそうだけど、多分直接エンカウントすることはないだろうなという生き物たちだ。

 今日はそんなクリーチャーから、オオカミウオ氏をご紹介しよう。ヴィジュアル的にはカワイイとは言えないかもしれないが、そのしぐさなんかは十分すぎるほどキュートだと思うんだけどな。
sponsored links
sponsored links


Hungry Wolf Eel Isn't Scared of Humans | Deadly 60 | Earth Unplugged

 今回の案内役は、生物学者であり冒険家でもあるスティーブ・バックズホールさん。海底にぽっかりと空いた穴。ダイバーがエサを近づけると、ひょっこり青白い顔が覗いたぞ!

wolfeel1_e

 ひゅるん、と姿を現したのは、オオカミウオというお魚さんだ。
wolfeel2_e

 その姿から一瞬ウツボかと思ってしまったよ。
wolfeel3_e

 ご面相はこんな感じ。お世辞にもキレイとかは言えない……。コメント欄にも「この顔を可愛いと思うのはコイツの親だけだろうな」という声があったけど、否定できんな。

wolfeel4_e0

 だけどエサをねだるしぐさは意外とキモ可愛いんである。ほら、ちゃんと「待て」だってできるんだよ!

wolfeel5_e

 日本近海でも、北の海に生息するというオオカミウオ。ここでは青白く見えている体色は、実際には黒~褐色っぽいらしい。

wolfeel6_e

 全長は大きくなると軽く1mを超えるそう。そのあごと歯の力は強く、ホタテやサザエなんかをバリバリ食っちまうらしい。もし海で見かけても、不用意に手を差し伸べたりはしない方が賢明のようだ。

 めりーくりすます!

written by ruichan

▼あわせて読みたい
アレはなんだ?巨大オタマ?深海のクリーチャー、フクロウナギを見てみよう


どうぞモフってくだせぇ!ダイバーにかまってほしいサメの懐きっぷり


あら久しぶりね、嬉しいわ!巨大なウツボになつかれちゃったダイバーさん


魚のイクメン代表っす!穴を掘りまくるアゴアマダイの仲間をご覧ください


海の底には知らない世界がいっぱい!自分で自分の身体を結んでしまうヌタウナギ(にょろにょろ出演中)