朝起きる。夜型のニンゲンにとって、これ以上の苦行があるだろうか。早寝早起きは三文の徳って、じいちゃんばあちゃんが良く言ってたけどさ、1分でも1秒でも長く寝てることが自分にとっての得なんだってば。
という朝が苦手な同志にとっては、ありがたいのか迷惑なのかビミョーなのが、可愛いペットに起こされること。猫のモーニングコールもあったけれど、猫だって起きられないじゃんね。そこで今日はわんこの出番だ。柴犬のハルさんは、どんな感じで飼い主を起こしてくれるんだろう。
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How My Dog Wakes Me Up.
ハルさんの朝は、まず忍耐から始まる。淑女であるハルさんは、最初からたたき起こすような野蛮な真似はしないのだ。
「早く起きないかな」
だがハルさんの忍耐は長くは続かなかったりする。
「とっとと起きないと布団はぐよ?」
「今朝はしぶといな、このニンゲン」
業を煮やしたハルさん、どアップで迫ってくるよ。
「狸寝入りなのはわかってるのよ、いい加減にしないと実力行使よ」
「わかったわかった降参します」
「何よ、今さら遅いのよ」
ぺしっ!
「まったくもう、一度くらいスッキリさわやかに起きてみなさいなのよ」
といった感じで、なんだかんだいっても優しいハルさんは、なんだかんだで優しく起こしてくれるのであった。
written by ruichan
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コメント一覧 (1)
起きて、起きて!起きてー!!
って感じ
自分よりも上位の存在だけど、お世話しなきゃ!って使命感を感じる
ご主人様が起きたら、嬉しそうにしてるのも可愛い
マランダー
がしました