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 イギリスで野生動物の保護活動を行っている団体、Wildlife Aid財団。前回は創始者であるサイモンさんが、ハクチョウのヒナを助ける場面をご紹介したよね。

 あの時は親鳥に誤解されて、怒られちゃっていたけれど、今回は成鳥のハクチョウを保護したお話をお届けするよ。ハクチョウというと日本では冬の鳥のイメージがあるんだが、今回優しい人たちに助けられたハクチョウくんは、あったかい気持ちを運んできてくれたようだよ。
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Starving swan goes mad for food

 このハクチョウは、保護されたときには既にとても弱っていて、自分で首をあげることもできなかった。

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 処置を受けながらも、力なく目を閉じるハクチョウ。保護されるのがもう少し遅かったら、いのちは失われていたかもしれない。

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 だがこの美しい鳥は、まだ生きることをあきらめてはいなかった。輸液を受けているうちに、みるみる元気を取り戻していったんだ。なんと点滴をはじめてからほんの数分で、食べる意欲がわいてきたらしい。

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 それからの回復ぶりには、目覚ましいものがあった。保護されてから5日経つとハクチョウはすっかり元気を取り戻し、屋外の小屋で自然に帰るための準備をすることになったんだ。

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 食欲も旺盛。すぐに外に出られるね。
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 その日はほんとうにすぐにやってきた。

「いい子だね、さあ、きみのいるべき場所へ帰ろうね」と、ハクチョウを連れ出して、湖に向かうスタッフたち。

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 そうして、弱って発見された場所から程近い湖に、ハクチョウを放してあげたんだ。
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 嬉しそうに、そして静かに泳ぎ去って行くハクチョウ。ここならきっと食べ物も豊富だし、元気に暮らせると思うよ。

written by ruichan

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