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 何事も最初からうまくいくとは限らない。我々は失敗を重ね、反省し、そこから学びつつ、どうしたらうまくいくか改善点を模索しながらゴールの高みを目指すのだ。

 では果たして動物たちも同じ過程をだ取るのだろうか? 三歩歩いたら忘れるとかいう、学習能力のなさの象徴みたいに言われてしまう生き物もある中で、今回リスたちに被検体になってもらったある実験の映像を見てもらおう。
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Squirrel Obstacle Course

 ここに用意されているのは、赤と青の台である。リスたちがこれをうまく通り抜けると、向こう側には美味しいナッツが用意されているという寸法だ。

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 さて実験開始である。最初っからあきらめてしまう個体も見受けられる中、果敢に挑戦するリスたちがいた。

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 曲者なのはこの赤いほうの台。下はこんな風にバネ状になっていて、リスがのっかるとへろんへろんと傾く仕様。

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 何度も失敗し、落っこちてしまうリスたちだったが、そのうちに勇者が現れた!
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 どういうコースで、どういう順番でたどって行けば、落ちることなく向こう側に到達することができるのか。失敗の中から正しいルートを探り当てたリスが登場したのだ。

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 そうして見事に美味しいナッツのもとへたどり着いたリス。おめでとう! 栄冠はキミのものだ。好きなだけ食べてくれ。

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 あきらめない、何度でも挑戦する、そうして最後には勝利をつかむ! なんだか少年漫画の王道のようなストーリーだったかもしれないけれど、つまりそれこそが見る人を感動させるものなのかもしれない。

written by ruichan

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