
クジラの姿を実際に見ると、なんともなしに感動してしまうものである。ましてや海の中で、あの巨体とエンカウンターしてしまう幸運に恵まれちゃったら、もう一生の思い出になっちゃうよね。
イルカやザトウクジラと触れ合う映像は、マランダーでも何度かご紹介してきたけれど、今回はなかなか遭遇できないマッコウクジラと泳じゃったダイバーさんの記録をご紹介しよう。
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Sperm Whale Greeting
ここはドミニカ。美しいカリブの海で、思いがけない第一種接近遭遇があった。遠くからこちらへ近づいてくるのは、1頭の若いマッコウクジラだ。

身体が巨大すぎて、接近するとカメラに収まらないよ。オスは大人になると、全長16~18mにもなるんだそうだ。

若いとはいえ、身体の表面は傷だらけだ。

このアングルでやっと半身。

身体に比して小さい目。おお、こっち見てる見てる!

ダイバーとのサイズの違いはこんな感じ。

このクジラは推定11歳の若い個体なんだって。スカーという名前もついているそうだ。もっと小さいころから、ニンゲンに興味津々で、ダイバーがいるとこうして寄って来るらしい。
マッコウクジラは2,000mの深海まで潜ることもでき、普段は深海と海面近くを行ったり来たりして生活しているんだそうだ。その寿命は約70年。11歳のこのスカーは、人間でいえば好奇心旺盛なティーンエイジャーってところなのかもしれないね。
598mの深海で、おなじみノーチラス号のカメラにとらえられたマッコウクジラ。深海にいるところを撮影された映像はレアなので、興味のあるお友だちはぜひこちらも見てほしいな
Rare Sperm Whale Encounter with ROV | Nautilus Live
written by ruichan
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コメント一覧 (1)
マランダー
が
しました