
生きていると、「ウワ…あの人にあんまり会いたくない。回れ右して別の道から行こう…」だとか思ってしまう誰かってできちゃうものだ。どうやらそれは心優しく生きている動物たちにも共通しているらしい。
以前ご紹介したゾウと鳥の確執だけれども、どうも今もまだ鳥たちとゾウの緊迫状態は続いていたようだ。
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Goose challenges Zuri the elephant, and wins, at Utah's Hogle Zoo.
池の中で心地よく揺られているガン(ガチョウ?)、そして同じく池に足を踏み入れる子ゾウのズーリ。そこには妙な緊迫感がある。顔を見るなりズーリなどは池から出ようとしたほどだ。
ガンの迫力におびえているのか、ズーリはガンをどかそうと、わざと水をはねて歩き進む。しかし微動だにしないガンを見て、ズーリは池を背にすることにしたようだ。
池に入るもガンの存在を発見して逃げ出そうとするズーリ

しかし思い直したのかおそるおそる進むことに

威厳を見せるために水しぶきを散らしながら進むも、ガンの圧倒的な雰囲気にのまれた

そしてズーリは池から出ていったようだ

以前から続いているこの確執、今後も見逃すことができない。いつしかゾウと鳥の異種間友情を見ることはできるのだろうか。人間なんて同種同士で毎日争っているんだもの、異種だらけの野生の国は我々の知らない問題そして解決といったドラマがたくさん起きているんだろう。
written by kokarimushi
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