ロシアの極東地域にある山で、クマの親子が雪に覆われた崖を移動していく様子がドローンによって撮影された。
何度も何度も滑り落ちながらも、けなげに登り続ける子グマの頑張りに、世界中から感動の声が上がっていたので、みんなにもぜひ見てほしいな。
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Fallen Bear Cub Climbs Back to Mama|| ViralHog
この動画が撮影された場所は、ロシアのマガダン州というところ。カムチャッカ半島の西側、オホーツク海に面する酷寒の地である。
雪に覆われた崖を、親(多分母親?)のヒグマとまだ小さい子グマが移動していく。
親も子も雪に足を取られて、滑り落ちそうになりながら移動し続けていくよ。
足を踏ん張り、必死に身体を支えながら、上を目指す親子。
と、親グマが上にたどり着いたとき、子グマが滑り落ちてしまった!
心配そうに見守る親グマ。大丈夫、子グマはまた登り始めたよ。
親グマが登った跡をたどっていけば、楽に登れることに気がついたらしい。
頑張れ、あともう少しだ!
というところで、親グマが前足を伸ばして子グマをすくい上げようとした。だが子グマは驚いたのか、足を踏み外してしまう。
今回はこんなに下の方まで滑り落ちてしまった子グマ。大丈夫かな?
よかった、大丈夫のようだ。気を取り直して、また登るよ。
あともちょっとだ、頑張れ!
やった、上まで辿り着いた! 親も安心しただろうね。仲良く走り去って行ってくれて一安心だ。
どうやらこの映像は、もともとクマたちを撮影しようとしていたわけではなく、山の動画を撮影していたところ、たまたまクマたちを見つけてそちらにフォーカスしたらしい。
クマたちはドローンの存在に気がついて、焦ってしまったのかもしれない。動画は世界中でシェアされて大きな話題となっているが、
・うわ、これはドローンが悪い!
・近づき過ぎだよ!
・もうちょっとで上に辿り着いたのに、ドローンが近づいたせいで落ちたんだ
・あのな、カメラのズーム機能って知ってる?
・きっと音も聞こえていたと思うよ
・ドローンが驚かせたせいで、危うく子グマが命を落とすところだったじゃないか
・自然を守るためにも、もっとドローンの規制に取り組むべきだ
といった声が多く寄せられている。
ドローンのおかげで、数々の素晴らしい映像を目にすることができるようになった反面、まだルールやマナーといった面では不十分な面もあって、議論は今後も続いていくようだ。
written by ruichan
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コメント一覧 (4)
マランダー
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恐らく、もう既に最大限ズームしてるせいでドローン本体を寄せないと駄目だったんだろうな。
元々かなり距離取ってるんだろうけどドローンは音が結構するし、近づいて来たのに気づいちゃった母熊が反応してトバッチリを子熊が受けたと見える。
ただそのタイミングでか〜と思ってしまった。
その後は距離を置いたから良かったけど。
マランダー
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ドローンが悪いよ
マランダー
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