
ハンディキャップを持ちながらも、明るく毎日を生きている動物たち。マランダーではこれまでに何度も、そんな動物たちについて取り上げてきた。
今日は後ろ足が麻痺しているにもかかわらず、車椅子で元気いっぱいに走り回っている犬をご紹介するよ。飼い主さんたちの献身的なケアに支えられて、犬生を満喫している様子は、見ているこっちにまで生きる力を分けてくれているみたいなんだ。
sponsored links
sponsored links
Dog Gets SO Excited To Go Hiking In Her Wheelchair | The Dodo
森の中、飼い主さんとハイキングを楽しむ犬がいる。

彼女の名前はヌードル。

普通のハイキングとちょっぴり違う点があるとすれば、ヌードルが犬用の車椅子を使っているということだけだ。

本当に違うのはそれだけ。ヌードルはハンディキャップを全く感じさせないくらい、いつも元気いっぱいに走り回っているんだ。

仲間たちとめいっぱいじゃれ合ったり。

泳ぐのだってへいちゃらだ。

野良犬だったヌードルは、保護されたときにはすでに後ろ足が動かなかった。

そんな彼女を引き取った今のご主人は、ご夫婦そろって理学療法士なんだって。

脊髄損傷などによる、神経の障害を持った人間の患者さんたちのケアを専門的に行ってきたご夫婦は、ヌードルにも何かしてあげられるんじゃないかと思ったそうだ。

現在も水中運動療法なども取り入れながら、ヌードルのケアを続けている。

車椅子にすっかり慣れたヌードル。今ではいわゆる車幅感覚も完璧に身につけているんだって。

ヌードルの車椅子を製作したのは、Eddie's Wheels for Petsという、ペット専用の車椅子を作っている工房だ。これまでたくさんのペットたちに、第二の「足」を提供してきたんだよ。
今日も力いっぱい走り回っているヌードルに元気をもらいたいお友だちは、インスタグラムに会いに行ってみよう!
written by ruichan
▼あわせて読みたい





コメント一覧 (2)
人間の作り出す道具が実際に動物のためになっているのを見ると嬉しくなる
マランダー
が
しました
そして里親さんご夫婦が共に理学療法士と知ってさらに感動!
犬用車イスはどんどん進化している。老犬になると必要な事が多い。
大型用の車イスでも、犬を高く持ち上げずに装着できるのがあるよ。
マランダー
が
しました