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 大昔、自分の家の床下で、猫が出産したことがあった。野良じゃなくて、放し飼いにしていた隣んちの猫だったんだけど(まあ昭和の時代だし)、生まれたばかりの子猫たちを抱えたお母さん、強かったなあ。

 猫もニンゲンも、お母さんが子供に向ける慈しみや愛情は無限大なことに変わりない。今日はそんな、子供を守るお母さん猫のお話をしようと思うんだ。
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Cat appears on the rooftop without a door and vanishes like a ghost?

 ここは韓国のとある街中。このお宅の屋上にあるお庭には、野良猫が住み着いているらしい。ビデオカメラを設置してみると、確かに屋上を歩き回る猫の姿がとらえられていた。

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 だがいったいどこに隠れているんだろう。屋上には外から入れるような出入り口はないのに。そこで水とエサを置いて、様子を見ることにした。

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 すると植木鉢の陰にある壁に空いた穴から、にゃんこのお顔がひょこりん! そんなところにいたんだね。

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 近くに寄ってみると、猫は警戒ているのか、激しく威嚇をしてくる。
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 そこでいったんカメラを残して、ニンゲンは撤退することに。やがて静かになったころ、穴から猫が出てきたよ。

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 そして周囲の安全を確認したところで、猫は穴の中に向かって呼びかけた。するとなんと、穴の中からもう1匹、子猫が外へ出てきたんだ!

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 だがこの子猫はケガをしているのか、後ろ足を引きずっている。
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 置いてあった餌を子猫が食べ終わるのを待ってから、母猫も食事を始めたよ。
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 しかし子猫の足の状態はかなり悪いようだ。車にでも轢かれたのだろうか。
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 多分ケガをした子猫をくわえて、母猫は隣の屋根からこの屋上へ飛び移ってきたのだろう。

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 このままでは子猫が心配だ。TV局のスタッフは、猫たちの捕獲作戦を実行することにした。まずは母猫から、捕獲に成功。

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 スタンバっていたお医者さんが子猫の足を診てみたが、思った以上に深刻な模様。
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 できる限りの治療が行われたが、この足が元通りになることは難しい。
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 子猫に寄り添い、愛情のすべてを惜しみなく与えているお母さん。幸せになってくれるといいんだけど。

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 コメント欄でもこの2匹の心配をする声がたくさん寄せられていたのだが、その中に2匹のその後の情報があった。

 それによると残念ながら子猫の方は、このあと虹の橋を渡って行ってしまったそうだ。必死で子猫を守り、ずっとそばで見守っていたお母さん。その愛情がなかったら、もっと早くに母子は別れることになってしまっていただろう。

 お母さんやお医者さんに見守られながら、最後の日々を過ごすことができた子猫。きっと虹の橋の向こうでは、元気に走り回っているんじゃないかな。

written by ruichan

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