
子育てって、大変だなあ。
ありきたりの感想かもしれないけれど、この映像を見ると、思わずこんな言葉が口をついて出てきてしまうのも、やむなしだと思うんだ。
だって、お疲れモードでゴロンとお昼寝しようとしたお母さんのサイが、元気あまりまくりの赤ちゃんに「遊んで遊んで!」の猛攻を受けちゃって。少しもゆっくりできないんだからね。
まったくしょうがないかわいさだよ。
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2018年5月、イギリスにあるチェスター動物園で生まれたインドサイの赤ちゃん、アケノくん。とにかくやんちゃ盛りで、元気がありあまっているんだ。
広い野原をとびはねるように走り回る姿は、まるでウサギか犬みたい。もう、自由に動き回れることが楽しくってしかたない!って感じが伝わってくる。

でも子育て中のお母さんはちょっぴりお疲れモード。お昼寝でもしたくなったのか、ゴロンと横になったんだ。

するとアケノくん。なんとママに飛びかかった!
「ママ? どしたの? 遊ぼ???」

何度かママの背にジャンピングアタックを試みたアケノくん。でも、ママは起き上がらない。「ここで相手をしてなるものか」という強い意志を感じるね。
耳をピョコピョコさせて、どうしようかな……という顔のアケノくん。

しかしもちろん、攻撃はここで終わらない。
「ねえ遊んで? ねえ? ママ?」

作戦変更。今度はママのお尻にグイグイと頭をすりつけ、起き上がらせようとしたのだ。
今度は頭のほうへまわってグイグイ。「ねえママ〜、遊ぼうよぉ〜〜〜!」ママは「ああん、もう!」という感じで一度は頭をふったものの……。

やはり愛しい我が子にはかなわない。
体を横たえたのもつかの間、やれやれ……とばかりに立ち上がるママなのだった。

ニンゲンも動物も、子育ての大変さには共通するものがあるのかもしれない、なんて思う動画だったよ。
チェスター動物園によると、アケノという名前は「アジアが起源の言葉で“美しい夜明け”を意味する」んだって。
まさにその名のとおり、生命の輝きに満ちあふれてるアケノくん。ママを困らせるのはほどほどに、でも元気いっぱいに育ってほしいな。
written by momo
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コメント一覧 (1)
マランダー
が
しました