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 マランダーではタコの出番がわりと多い。多分きっと、みんな気付いてくれちゃっていたと思うけど。

 タコは知能が高くて賢くって、そして何より可愛い生き物だ。助けてくれたニンゲンを覚えていて、お礼に来てくれたりとかもする。

 しかしとくに命を助けたりしなくても、こんな風に友情の絆を結ぶこともできるみたいだよ。今日はそんな、ビックリしちゃうような動画をご紹介しよう。
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Woman And Octopus Are Best Friends - ELORA & EGBERT | The Dodo

 カリブ海に面した中央アメリカの国、ベリーズ。美しいサンゴ礁グローバーズ・リーフにあるロング・ケイというリゾート島で、この世にもまれな友情ははぐくまれた。

 最初は島に来た観光客が、ビーチから5~6m離れた水深180cmほどの場所で、貝殻に隠れているタコを見つけたのが始まりだった。

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 この島でダイビングのインストラクターをしているエローラさんは、なぜかこのタコに惹かれるものがあったんだろう、それから毎日タコに会いに海に潜るようになったんだって。

 最初はお互いおっかなびっくりだったようだけど、手土産に魚の切り身を持って訪問を続けるうちに、いつしかタコの方もエローラさんの姿を見ると、貝殻から出て寄ってくるようになったそう。

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 エローラさんはこのタコに「エグバート」っていう名前をつけた。
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 魚の切り身を抱えたながらでは、小さな貝殻の中に戻ることができなくなっちゃったエグバートくん。どうするのかと思ったら、貝殻の上で切り身を狙ってくる魚たちにタコパンチ攻撃をし続けている。

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 ビンの中に切り身を入れて渡してみると、エグバートはあっさりフタを回して開けちゃうんだ。

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 ある時エグバートの姿が見えなくなったことがあった。観光客に何かされたんじゃないか、悪いことが起こったんじゃないかと心配したエローラさんだったが、数日後エグバートと無事に再開することができた。どうやら隠れ家である貝殻のお引越しをしていたみたいだ。

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 いっしょにいる時間が増えるにつれ、エグバートはエローラさんを信頼し始めてくれたらしい。ある時エグバートは、海底に転がっている木の枝に、エローラさんを導いた。

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 そして触手を伸ばすと、エローラさんの手を木のところまで引っ張っていく。「これこれ、これ動かして!」とでも言うように。

 エローラさんが木を動かしてやると、なんとエグバートはその下にいた貝を捕獲。なんとエグバートの狩りのお手伝いを頼まれたみたいだよ。

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 毎回エローラさんは魚だけじゃなく、いろいろなものを持って行ってエグバートに見せてみたそうだ。

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 貝殻とか鏡とか、いろいろね。でもエローラさんが期待するほど、興味を示してはくれなかったらしい。それよりもエローラさんが腕に巻いていたゴムとか、想定外のモノに興味津々だったり。

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 そんなこんなで、ニンゲンとタコ、1人と1匹の不思議な友情は今日も続いているようだ。彼らの関係を見守っていきたいというお友だちは、エローラさんのインスタグラムへ遊びに行ってみてね。


References: Slickrock's Adventure Island , elorakooistra / written by ruichan

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