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 サマンサさんは愛するペットのネズミ、ゾディの飼い主だ。ゾディは2歳半と、まだまだ遊びたい盛り。しかし後ろ足に問題が生じてしまったため、以前のようにちょこまかと俊敏には動けなくなってしまった。

 そんなゾディさんをかわいそうに思ったサマンサさんは、家にあるものをひと工夫してナイスなアイデアを生み出したそうだよ。
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image credit:FaceBook

 「後ろ足は不自由になってしまったけど、ゾディさんにまだまだ自由なネズミ生を生きてほしい」、そう思ったサマンサさんは、靴下と長めの布を組み合わせて、ブランコのような形のものを作り、それを使ってゾディさんの不自由な後ろ足をサポートできる道具を作り出したのだ。
 
 こちらが上記の道具である。
 ゾディさん、冒険を楽しんでいるようだ。

Elderly Rat Walks Around House With Help of Sling - 1002406

 「こうやって私が後ろ足を支えてあげることでゾディが昔のようにちょこまかと動けることが分かったんです。できることは限られていますが、少しでもゾディが心地よく過ごせればいいなと思っています。」とサマンサさんは語った。

 日常にあふれる些細な道具の組み合わせで、ゾディさんは以前のように探検を楽しんでいるという。なんと心温まるプレゼントだろうか。

 「ゾディもこのお手製の乗り物が気に入ったみたいです。この乗り物を取り出すと喜んだような様子を見せてくれるんですよ。」とサマンサさん。

 ゾディさんの後ろ足は以前のようにはうまく動かせないかもしれないが、ゾディさんを心から愛する飼い主サマンサさんとの二人三脚でこれからも充実したネズミ生を送れるのではないだろうか。

References: The Dodo/Facebook/など / written by kokarimushi
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