
マランダーではこれまでも、鳥に関するさまざまな出来事をご紹介してきたよね。
今回は鳥は鳥でもニワトリのお話。そしてそのニワトリの中でも、特にフワフワな外見と穏やかな性質を持つ烏骨鶏(ウコッケイ)のお話だよ。
お話の主人公は、とある雌鶏。名前はマシュマロさんというんだ。
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マシュマロさんの1日
魅惑のフワフワ毛玉ボディを持つ、烏骨鶏(うこっけい)のマシュマロさん。
飼い主によると彼女は「ニワトリであることを差し引いてもやや運動神経に難があり、思考回路がシンプルなタイプ」であるらしい。
多少困ったことやイヤなことがあっても、気にせずのほほんと毎日を生きる。そんなマシュマロさんの1日を少しのぞいてみよう。
マシュマロさんが見当たらない
ある日のこと。マシュマロさんがいないことに気づいた飼い主が家の中を探してみると、彼女は思いもよらない場所でくつろいでいた。
ゴミ箱の中である。

ゴミ箱の高さは30cm程度。抜きん出た運動オンチのマシュマロさんは、そんな高さまで飛べないはず……一体どうやって中に?
マシュマロさん、実は一緒に暮らす雄鶏のフラッフィーさんから、猛アタックを受けていた。

彼から逃げ回っているうちにゴミ箱の近くに置かれたものに登っていき、最終的にはゴミ箱のへりにつかまろうとしたのではないか、と飼い主は推測している。
で、ゴロンと中に落ちてしまった、と。

しかし飼い主いわく、マシュマロさんはこれはこれで居心地よさそうにしていたんだそうだ。なんせしつこいオスにつっつかれることもないからね。
砂浴びをたしなむマシュマロさん
また別の日のマシュマロさんを見てみよう。飼い主がガーデニングにいそしむ庭で、耕したばかり土にまみれ、たいそうゴキゲンだ。

湿った土は彼女の毛にまとわりつき、ひどく汚れてしまっている。もちろんそんなこと、マシュマロさんは気にも留めないわけだけど……。
「お風呂の時間だよ!」

「は?」

たいていのことは気にしないマシュマロさんだが、やや不満げな表情である。

フワフワのときには気づかないけれど、こうしてぬれたマシュマロさんを見ると、彼女が本当に小さい鳥だということがわかるね。

お風呂はあったかいから好きだけど、ぬれて寒いのは最悪。

ぬれて寒いのに相変わらず言い寄ってくるオスも最悪。

というわけで乾かしてもらったマシュマロさん。白くてきれいなフワフワ毛玉に戻った。

ま、それも長くは続かなかったんだけど。

お気楽でちょっぴりおマヌケで、だからこそ最高にいとおしいマシュマロさん。
その日常の様子は海外のお友達の心をグッとつかんだみたいで、たくさんのコメントが寄せられていたよ。
・この子の日常記事、週刊シリーズ化してほしい
・もっとマシュマロちゃんの話を聞かせてくれー!
・この子ほんと可愛い!
・フワフワの恐竜みたいだね
・いやー、ニワトリ飼いたいと思ってしまった
ついでに私も言っておこう。もっとマシュマロちゃんの話を聞かせてくれー!
References: boredpanda/など / written by momo
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