Boxer sprays house with hose

　事件はアメリカのコロラド州、ブライトンで起こった。ロキシー・ディンケルさんの飼い犬、2歳のボクサー犬ウィンストンくんは、おうちの中に水の出ているホースをくわえてきてしまったんだ。



　めいっぱい水を吹き出し続けるホースを家の中に持ち込んで、あっちにジャージャー、こっちもジャージャー。



　もちろんリビングにも持ってくのだ。


　おいおい、リビングにホースを放置して、外に出て行ってしまったよ……おーい！


　ちなみに1:20あたりで「おら知らね！」ってな感じで外に出て行ったのは、ロキシーさんちのもう1匹の飼い犬ノーマンくんなんだって。

　そして3分後。ようやく戻ってきたウィンストンくん、ホースを外に持って行ってくれたけれど、この状態の3分は大きいよね？　考えたくないよね？



　この後事態に気がついた飼い主さんの心中を思うと、胸がきゅっと痛くなるんである。

　ちなみにロキシーさんは、このときほんの数メートルの距離にあるお庭にいたんだけれど、ヘッドフォンをしていたので、何が起こっているのか全く気がつかなかったんだそう。

　水浸しになったソファの惨状。


　カーペットもクッションもびっしょびしょ。


　おうちのなかにウォーターパークを作りたかっただけなんだよ、ボク！


　後始末のことを考えると、ホントにロキシーさんご一家お疲れ様だったんである。ふぅ。うちも頑張ろうっと。

written by ruichan

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