助けたカメが恩返し……といえば浦島太郎だが、助けたタコがお礼に来るというのはもしかするとおとぎ話並みのお話ではなく、当たり前の出来事なのかもしれない。そう思ってしまうような事例が2つそろってしまったんで、ちょっとみんなの意見も聞きたいよ。
一つ目は前日に助けたタコが、次の日お礼に来たお話。これは前に紹介したよね。そして今日紹介するのは、助けたタコがその場でお礼を言うようなしぐさを見せたお話だ。とりあえずどんなシチュエーションだったんだろうか、まずは動画を見てほしい。
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Releasing a stranded octopus and it thanked me
この動画はシンガポールにあるキュレネ岩礁で撮影されたものだそう。教師であり、写真家でもあるヘン・ペイヤンさんがこの岩礁を歩いていたところ、波に取り残された小さいタコを見つけたんだ。
このままではタコが干上がってしまう。そう思ったヘンさんは、海水を満たしたビンにタコを入れて、波打ち際まで運んであげた。
そうしてそっとタコを海へと帰してやったところ、タコはなんとヘンさんの足元に近寄ってきて、そっと触手を伸ばしたのだ。
まるで「ありがとう」とお礼を言うかのように……。
タコは記憶力も良く、知能もかなり高い生き物だと言われている。今回助けてくれたヘンさんへの感謝を表すために、こんな行動に出たのだとしてもビックリしている場合じゃないのかもしれない。
written by ruichan
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コメント一覧 (2)
真っ黒いブーツを、身を隠せる穴と思っただけかと思う。