類人猿というのはその名の通り、霊長類の中でもニンゲンにもっとも近い種族である。当然知能も高く、中には手話や記号を覚え、ニンゲンと意思の疎通ができるものもいるようだ(関連記事)
だがさすがにコレには驚いた。野生のオランウータンが、石鹸を使って体を洗う? いったいどういうことだってばよ。まずは映像を見てみよう。
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Monkey Wash himself, from the hose, with soap!
ここはボルネオ島のジャングルだ。幼い子供をおんぶして、水の中をやってきたオランウータンのお母さん。
ニンゲンのお宅から、「ちょっと拝借」したのはなんと石鹸だ。
ゴシゴシゴシ。サッパリキレイに汚れが落ちるね。
ちょっと、一人で使ってないで貸してちょうだい。
よく見ると泡を食べちゃってたり、本当に石鹸の意味が分かって使っているのかは不明である。単に泡が出るのが面白いだけなのかもしれない。
実は40年以上前に野生に帰されたオランウータンが、村人たちが川で洗濯をする様子を観察し、石鹸の使い方を覚えたんだとか。にしても、泡は食べない方がいいと思うよ。第一美味しくないだろうが。
written by ruichan
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