
「セラピードッグ」をご存じだろうか。最近は日本でもセラピー犬などといった呼び方で知られるようになってきたが、闘病中やリハビリ中の患者たち、あるいは高齢者や障害のある人々の支えとなり、孤独を癒し、勇気や気力を与えるよう訓練された犬たちのことだ。
そんなセラピードッグの一日を追った動画を発見したので、ぜひとも見てほしいと思いシェアするよ。
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BARNEY a Therapy Dog in a Children’s Hospital
セラピードッグのバーニーの1日は、8時にご主人のニコルさんに起こされることで始まる。まだ眠そうだけど頑張って起きよう!

ご飯を食べて支度ができたら出勤だ。

まずペットサロンに寄って、身だしなみを整えるよ。

さあ、ここがバーニーの活躍する、フェニックス・チルドレンズ・ホスピタルだ。

早速入院中の子供たちにご挨拶。みんなバーニーに会うのを楽しみにしてくれているんだ。見てこのとびっきりの笑顔。

プレゼントのちびバーニーのぬいぐるみをもらって、嬉しそうな子供たち。

バーニーといっしょなら、リハビリだって頑張れる!

院内学級にも顔を出すよ。長い入院中、外に出られずお友だちとも離れて過ごさなければならない子供たちにとって、バーニーとの触れ合いはかけがえのない時間だ。

バーニーは2010年に生まれたセント・バーナード。2012年からセラピードッグとしての活動をスタートさせたんだ。
フェニックス・チルドレンズ・ホスピタルでは、バーニーのほかにもたくさんの犬たちがセラピードッグとして、子供たちのケアの一翼を担っている。犬たちと触れ合うことで、子供たちにはたくさんのメリットがあるんだそうだ。
一例をあげると、
・起き上がったり、病室の外に出ようという意欲がわく
・積極的に治療したいと思うようになる
・身体の不快感や痛みを一時的にせよ忘れる
・周囲と関わろうとするようになる
・気持ちが明るくなる
・家族や医療スタッフとの関係が改善される
・困難なことにも立ち向かおうとするようになる
これからはセラピードッグの活躍の場は、どんどん増えるのではないだろうか。日本では日本アニマルセラピー協会が、トレーニングと資格認定をおこなっているので、興味のあるお友だちはぜひHPを覗いてみてほしい。
written by ruichan
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コメント一覧 (2)
小さな子供が怖がったりしないの見ると、普段から本当に優しい子なんだね。