先日マランダーで紹介した、高速道路でお猫を保護したお話を覚えていてくれたかな? あの時保護された子猫のナポレオンは、無事に引き取り手が決まったそうだよ。
別口で保護された子猫といっしょに引き取られることになったんだけど、今日はそのお話をしようと思うんだ。
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Time was RUNNING OUT so we DESTROYED a wall and look what we found inside!!! Just amazing!!!
ある日Hope For Pawsのスタッフに、メラニーという女性からメールが届いた。「叔母の家の煙突の中に閉じ込められた子猫がいるの。何とか助けてもらえないかしら」
どうやら少なくとも3日前から、子猫はこの煙突の中にいるらしい。動物管理局に通報はしたものの、「できることは何もない」とお手上げだったそうなんだ。
上から覗いてみても、カメラを下ろしてみても、子猫の姿は確認できない。そのうちに鳴き声も止んでしまった。事態は一刻を争うようだ。
子猫の命には代えられない。スタッフは家の持ち主であるパスクァル夫妻の許可を取って、暖炉の横の壁に穴を開けてみることにした。
子猫の気配は全く消え、スタッフの間にも焦りが見え始めたころ……」
「いた! いたよ!」壁に空いた穴から、小さな子猫が救出された!
飲まず食わずで72時間以上頑張った子猫。すぐにキッチンで砂糖水を与えたあと、救急病院へと搬送し、手当てを受けることに。
命に別状はないとのことで一安心。子猫にはクリケットという名前が付けられた。
保護して3日目。元気に自分でエサを食べるようになったクリケット。
もう大丈夫。クリケットはスタッフに甘えるまでに快復した。Hope For Pawsに連絡をくれたメラニーさんと、二つ返事で壁を壊すことに同意してくれたパスクァル夫妻の英断がなければ、こんなかわいい姿を目にすることはできなかったかもしれない。
数日後、メラニーさんがクリケットに会いにやってきた。そこには先日、高速道路で保護されたナポレオンもいっしょにいたんだ。
そうしてなんと、メラニーさんはクリケットとナポレオンをいっしょに引き取りたいと申し出てくれた。
現在、クリケットは煙突の中から保護されたということで「スモーキー」に、そしてナポレオンは高速道路の10号線で保護されたことから「テン」という新しい名前をもらって、メラニーさんのもとで幸せに暮らしているそうだ。
今後もマランダーでは、2匹の様子を見守っていきたいと思っているよ。気になる!もっと会いたい!というお友だちは、彼らのインスタグラムができたので、ぜひ遊びに行ってあげてね。
written by ruichan
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