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「ラビットホッピング」という競技をご存じだろうか。可愛いウサギさんたちが、障害物を次々とジャンプで越えていく競技だよ。もともとスウェーデンで始まったんだけど、その後世界中に広がって、いろいろなところで協議会が開かれるようになったんだ。

 今日はイギリスで行われた、ラビットホッピングの様子を見てもらおう。ジャンプが得意というイメージのあるウサギさんたちだけど、どんな競技を見せてくれるんだろうね。
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Cute Bunny Jumping Competition!

 イギリスのヨークシャーで開かれたイベントで、ラビットホッピングが開催された。たくさんの可愛いウサギたちが、ジャンプの高さとタイムを競うんだよ。

 ラビットホッピング発祥の地、スウェーデンから来たフローラさんは優勝候補ナンバーワン。トレーナーのティナさんはレース前、「フローラは優勝には特に興味はないと思うの。ただライバルのチェリーに勝ちたいとは思っているはず」と語っていた。

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 ところが途中でちょっと動きが止まってしまったフローラさん。記録は17.3秒と不本意な結果に。

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 こちらはライバルで、やはりスウェーデンから来たチェリーさん。ジャンプ大好き、ニンジン大好きなウサギさん。「特にトレーニングはしていないわ。スウェーデンでたくさん競技に出ているから、競技で鍛えられてる感じね」と、トレーナーのマグダレナさんは語っている。

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 ミスもなくそつなくジャンプをこなしていくチェリーさん。
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 12.5秒という記録で見事優勝。
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 競技に使われるハードルは、高いものでは90cmあるんだそう。もともとウサギをはじめ、チンチラやハムスターなどを集めた小動物のイベントだったんだそうだが、2011年からスウェーデンのウサギさんたちが参加して、ラビットホッピングが行われるようになったんだって。

 今も華麗なジャンプを見せてくれるスウェーデンのチームが、この競技の花形なんだけど、そのうちに地元のスターも生まれるかも。日本でもこの競技は行われるようになってきたので、興味のあるお友だちは要チェックだ。

written by ruichan

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