急にじわぁっと暑くなってきて、もしやもう梅雨明けか?とささやかれるようになった今日この頃。みんなの熱中症対策は万全だろうか。
室内の気温も上がってきて、熱帯魚を飼い始めるにはいい季節かもしれない。そこで色鮮やかで美しい海水魚や淡水魚をご紹介してみようと思う。ここに紹介した以外にも、キレイな魚たちはたくさんいるので、よかったらショップや水族館にもぜひ足を運んでみてほしい。
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1. ムラサメモンガラ Rhinecanthus aculeatus
インド洋~太平洋に生息するモンガラカワハギの仲間。全長15~30cm。性格はやや荒いので、飼育する際は注意が必要。
2. セグロチョウチョウウオ Chaetodon ephippium
太平洋中部~インド洋にかけて生息。全長約20cm。小笠原近海でも見られる。海水魚の初心者でも飼育しやすい魚。
3. ディスカス(ピジョンブラッド)Symphysodon aepuifasciatus var.
もともとはアマゾン川に生息する淡水魚。ディスカスは観賞魚としてさまざまな交配種が生み出され続けており、日本でも根強いファンがいる。全長20cmほど。
4. ナンヨウハギ Paracanthurus hepatus
インド洋~太平洋のサンゴ礁に生息する。ファインディング・ニモでよく知られるようになった。全長は20~30cmと意外と大きめ。
5. パープルビューティー Pseudanthias tuka
ナガハナダイの仲間で、インド洋~太平洋中部にかけて生息。体長は10cmほど。オスは日本近海で見られるハナゴイとよく似ている。
6. キンギョハナダイ Pseudanthias squamipinnis
おなじくナガハナダイの仲間。日本近海を含む太平洋~インド洋の温かい海に生息している。飼いやすいので初心者にも人気の海水魚。
7. キホシヤッコ(フレンチエンゼルフィッシュ) Pomacanthus paru
主にカリブ海など大西洋西部に生息する。この画像は幼魚のモノで、成魚になると縦に入った明るい縞が消え、落ち着いた色彩になる。ちなみに淡水魚のエンゼルフィッシュとは関係がない。
8. フレームエンゼル Centropyge loriculus
最大でも体長10cm。そのカラフルな色彩で、海水魚水槽では人気のある小型のヤッコ。中部~西部太平洋原産で、日本のショップで見かけるのはマーシャル諸島付近から来るものが多い。
9. ドワーフグラミー Colisa lalia
南アジア原産の淡水魚で、体長4~6cm。さまざまな色の品種が作り出されており、混泳にも向いているため初心者にも飼育しやすい魚。
10. アデヤッコ (ブルーフェイスエンゼル)Pomacanthus xanthometopon
幼魚と成魚で劇的に見た目が変わる魚。幼魚は青地に白い縞がたくさん入り、成魚は青・黄・白が絡み合った鮮やかな色彩になる。体長は25cmほどになり、インド洋~太平洋西部にかけて分布。華やかなので人気だが、気性がやや荒いため混泳は注意が必要。
11. プテラポゴン・カウデルニィ Pterapogon kauderni
インドネシア周辺のサンゴ礁に生息する。全長は5~8cm。飼いやすく、また繁殖も容易なため近年人気の海水魚。
12. レインボーパロットフィッシュ Scarus guacamaia
大西洋西部に生息しており、大きいものは1mを超える。身体の前半分が赤~オレンジ、後ろ半分が青緑の色彩が特徴だが、その境目は個体差がある。大西洋の草食魚では最大の魚。
13. カクレクマノミ Amphiprion ocellaris
ファインディング・ニモで大人気。どこの海水魚水槽でもお目にかかるポピュラーな魚。インド洋~太平洋に広く分布し、日本でも沖縄近海などで目にすることができる。
14. ツノダシ Zanclus cornutus
体長は成魚で25cmほど。太平洋~インド洋にかけての熱帯に生息する。鮮やかな色彩とヒレの形が人気で性格も温和だが、環境の変化に弱いので飼育する際は注意が必要。
15. モンガラカワハギ Balistoides conspicillum
太平洋~インド洋に生息し、日本近海でもよく見られる魚。体長は30cmほどになる。幼魚のうちは黒地に白い水玉模様。キュートな口元とハッキリした模様で観賞魚としても人気だが、気性が荒いため混泳は非常に難しい。
16. ハナミノカサゴ Pterois volitans
インド洋~太平洋にかけてのサンゴ礁に住む有毒魚。近年はフロリダ近海でも目にするようになったらしい。最大で30cmほどになるため、飼育する際は大きめの水槽が必要。刺されるとかなり痛いので、手を触れないように注意しよう。
17. タテジマキンチャクダイ(幼魚) Pomacanthus imperator
太平洋からインド洋にかけて、広く分布しているサザナミヤッコの仲間。成魚になると黄色と青の細く美しい縞模様が現れるが、幼魚のうちはこのように全く違う魚に見える。体長は40cmほどになる。
18. ニシキテグリ Synchiropus splendidus
体長は5~7cmほどで、太平洋西部のサンゴ礁に生息している。カラフルでサイズも手ごろなため、海水魚水槽では人気のメンバー。値段も手ごろで、初心者でも飼育しやすい魚である。
いかがだっただろうか。ところで熱帯魚とはいっても、日本の夏の猛暑には意外と弱かったりもするので、お魚を飼う際には温度管理にもぜひ気を遣ってあげてほしいな。
via:Top 22 World’s Most Beautiful Fish written by ruichan
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