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 これまで何度か、ドッグショーにおけるレース系の競技をご紹介したことはあるんだけれど、今回はちょっと趣向を変えて、フリースタイルのダンス競技をお目にかけようと思うんだ。

 パートナーとのピッタリ息の合ったパフォーマンスを、ぜひじっくりと堪能してもらいたいな。
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FCI Dog dance World Championship 2016 – Winner freestyle - Yvonne Belin and Alice (Switzerland)

 2016年にロシアのモスクワで開催された、FCI(国際畜犬連盟)ドッグ・ダンス世界選手権の決勝当日。登場したのはスイス代表のイボンヌ・ベリンさんと、ボーダーコリーのアリスのペア。さあ、演技の始まりだ、曲はそう、QUEENの「ドント・ストップ・ミー・ナウ」。

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 曲に合わせて、イボンヌさんとアリスさんの息の合った演技が続いていくよ。
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 キメのポーズもバッチリだ。フレディ・マーキュリー(QUEENのボーカリスト)が見たら喜びそう。この後イボンヌ&アリスペアの優勝が決まったよ。

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 イボンヌさんは現在はスイス在住だが、もともとはスウェーデンの出身で、ご主人は日本人なんだそう。残念なことに、アリスさんは昨年9月に病気で虹の橋を渡って行ってしまった。今はアリスさんが育てあげた、里子のボーダーコリーたちといっしょに暮らしているそうだよ。

 亡くなる3日前に撮影された、アリスさんの最後の写真。


 ドッグダンスは日本でもその人気が広まっていて、全国で教室や協議会が開かれている。もしかしたらここを見てくれているお友だちの中にも、経験者がいるかもしれないね。実際にやったことがあるっていう人がいたら、ぜひコメント欄でお話を聞かせてくれると嬉しいな。

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written by ruichan

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