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 15歳のゴールデン・レトリバーのプリンは骨棘という、同じ場所に繰り返し炎症が生じることによって骨が増殖する病により苦しんでいた。大好きな散歩もままならないままこの世を去ってしまうのはあまりにも忍びない。飼い主たちは、プリンさんを散歩に連れ出すことにした。ほんの少しでもプリンさんに外の空気のさわやかさ美しさを再確認してほしいという願いからである。
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Elderly golden retriever’s final walk prompts owner’s touching letter

 その散歩の日、プリンさんはいつまでもそよかぜを味わっていたという。家に帰りたがらず、ずっと外の空気を楽しんでいたそうだ。

 その2日後、プリンさんは虹の橋をわたっていった。プリンさんは今日が最後の散歩だとわかっていたのかもしれない。そんなプリンさんの死に目に間に合わなかった飼い主女性が最後の手紙を書いたという。
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 「助けてあげられなくてごめんなさい。ひょっとしてあれが最後の散歩になるってわかっていたのかな。だからずっと風にあたりたがっていたの?いつまでも帰りたがらなかったんだってね。2階に上がったら、あなたはもう身動きが取れなくなっていて。ずっと頑張って待っててくれたって聞いたよ。せめてあなたが旅立つ瞬間に居合わせるように予定を調整したんだけど、間に合わなかった。まさかこんな風にお別れすることになるなんて思わなかったの。

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 あなたが旅立つ前日ビデオ通話したのを覚えてる?私たちは一緒に育ったよね。あなたがこれから眠るのに素敵な場所を見つけました。風の気持ちいい景色のいい場所だよ。しばらくはそちらで楽しくやってください。いろんなお友達ができるといいね。時々こちらに顔を出すのも忘れないでください。私と一緒に過ごした日々を忘れないでね。本当に、本当に大好きだったよ」
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 手紙を公開してしまうことに関して意見があるかもしれない。けれども、この動画を見ることによって多くの人がペットはいつまでもそばにはいられない、という当たり前の見たくない真実を思い出せたんじゃないだろうか。

 普段忘れてしまうが、ペット達は私たちより先に虹の橋を渡ってしまう。一緒に過ごせる時間は有難いものなのだ。だからこそ、今日を今を大切にしてあげたいね。そういう気持ちを思い出せる動画だった。プリンさん、長い犬生をお疲れ様でした。安らかに眠ってください。


written by kokarimushi

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