クマ―が民家のそばや街に社会科見学に来てしまうというニュースは日本でもよく聞かれる。そういった時、みんなはどんなふうにお引き取り頂いているのだろう?
クマがよく庭に遊びに来るというカナダのお宅では、こんなふうにクマに帰ってもらっているようだ。
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The most Canadian way to get rid of bears
「もっともカナダ的なクマの追い出し方」とタイトルがつけられたこちらの動画。最初はどんなワイルドな方法が行われるのだろう…と思いきや、動画投稿主と思われる男性ったら、庭にいるクマ親子を発見し「仕事なんだよね。出てってくれるとありがたいな。いい日を過ごしてね。」と頼んでいる。まるで言葉が通じているかのように、クマ親子も去っていくからこりゃすごい。
庭でおやつを見繕っているのか、お散歩しているのかエンジョイ中のクマ親子
「仕事に行くから帰ってくれる?」と言われ、ちゃんと帰りだすんだから
「いい日にしてね!」とか言っちゃうおじさんも含め優しい世界
脅かすための武器も大きな音もなし。コミュニケーションだけでこんなふうにクマが去ってくれるなんて、やっぱり今までの信頼関係とかがあるのだろうか。猛獣、害獣扱いされているクマだけど、意外と話せばわかってくれる奴らなんだろうか。庭先や街でクマを目撃したことがあるお友達のクマへのお引き取り願い方も教えてくれると嬉しいよ。
written by kokarimushi
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コメント一覧 (4)
カナダ人は「人間が自然の中に住まわせてもらってる」という感覚なので、野生動物との共存は当たり前で、距離の取り方が的確らしい。
自然や動物に対して傲慢にならない姿勢は素敵だと思います。