
マランダーではこれまで、インドのウダイプルで活動するAnimal Aidや、アメリカのロサンゼルスに本拠を置くHope For Pawsなど、トラブルに遭った動物たちを助けるために、日夜活動してくれている団体を紹介してきたわけだが、今日はイギリスのWildlife Aid財団をご紹介しよう。
庭のネットに絡まってしまったキツネの救出に向かったスタッフたち。無事に助けてあげられるんだろうか。
sponsored links
sponsored links
GoPro Animal Rescue - Fox Trapped in a Net
通報を受けて向かったこちらのお宅のお庭には、たぶんクリケットの練習場と思われるネットで囲まれた空間が。

ネットに絡まっていたのはまだ子供のキツネだ。親もまだ近くにいるらしい。

「ほら、大丈夫だから大人しくして」と声をかけながら、慎重に子ギツネに近づくスタッフ。

分厚い手袋を噛ませておいて、子ギツネの身体を確保。ハサミでネットを切ってやる。

放す前に、ケガがないかしっかりチェックするのを忘れない。

「お母さんが探しているから、ちゃんと帰るんだよ」

最後に振り返ってこちらを見て行った子ギツネくん。途中から暴れるのをやめていたし、助けてもらったこと、わかったのかもしれないね。
Wildlife Aid財団はイギリスで30年以上、野生動物の保護に携わってきた団体だ。獣医師をはじめとするスタッフや、多くのボランティアたちに支えられて活動を続けている。
マランダーは今後も機会があったら、彼らの活動をお伝えしていこうと思っているよ。Wildlife Aid財団に興味を持ってくれたお友だちは、ぜひインスタグラムやフェイスブックも訪れてみてほしい。
written by ruichan
▼あわせて読みたい





コメント一覧 (2)
暴れられる力があって良かった
強く生きてくれ〜