
日本でそこら辺にいる鳥といえば、スズメとかカラスとか、季節と時間によってはムクドリとか、まああまりビビッドさのない色をした鳥が一般的だ。
だけど南の国に行くと、カラフルな鳥たちが普通にそこらへんにいたりして、それを見るだけでも「異国だな」って思っちゃったりするんだけど、だがその数にもほどがあろうという映像がインドから届いたのでご紹介しよう。
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The Man Feed the Food in Wild Parrots
早朝5時半。豪快に、かつ淡々と、大量のエサを境内に撒いていくのは、このお寺の信徒のアガルワルさんだ。

エサは主に豆類やモロコシの実などの穀物。1回にだいたいアガルワルさんが持っている袋で、4~5袋分撒くそうだ。

周囲にはすでに、たくさんのインコたちが集まっている。

エサを撒き終えたとみるや、一斉に朝ご飯を食べに下りてくるインコたち。この辺原産のワカケホンセイインコだね。

いったい何百羽、いや何千羽いるんだろうか。

一面が黄緑色に染まってるね。

インドールはインドの中心部、マディヤ・プラデシュ州にある町だ。1年のほとんどが高温で乾燥した気候の場所なんだ。

ワカケホンセイインコは、このインド亜大陸からスリランカに主に生息しているインコだけれど、日本でもペットとして飼われていたものが野生化しているのは以前お伝えしたとおりである(関連記事)。熱帯の鳥とはいえ、標高の高い涼しい地域にも住んでいるので、日本の気候にも適応できたみたいだね。
しかしオーストラリアのインコといい、色鮮やかな鳥がこれだけ大量にいるのは壮観だ。エサのやり方も豪快だけど、これぞインドクォリティ。フン害なんか多分気にもしてなさそうだ。
written by ruichan
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コメント一覧 (1)
去った後には一面ウンコ