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 マランダーではこれまでに、インドの街ウダイプルで活躍しているストリートアニマルの保護団体、Animal Aidについて何度かご紹介してきたけれど、今日はアメリカの西海岸で、同じくストリートアニマルたちの保護と救助に力を傾けている、Hope For Pawsという団体をご紹介しよう。
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A little Dingo running on a bridge over one of the busiest freeways in the U.S!

「交通量の多い橋の上を走り回っている野良犬がいる」との通報を受け、Hope For Pawsのスタッフが現地に急行した。そこには行きかう通行人の後について歩く1匹の犬の姿があった。

 犬は一人の男性にまとわりついている様子。念のため「あなたの犬ですか?」と尋ねると、「違うよ」との返事。早速、保護作戦のスタートだ。

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 食べ物を見せると、一目散に走り寄ってきた。かなりお腹が空いているようだね。
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 おびえさせないように注意しながら、リードをつける。
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 成功! それからお医者さんに行く前に、スタッフはこの犬に「ディンゴ」という名前を付けてあげたんだ。

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 ディンゴはフォックステールという草の種が原因で、耳にひどい炎症を起こしていることが判明した。フォックステールというのは、北カリフォルニアに生えているスズメノテッポウ属の雑草だ。現地ではこの雑草が身体に刺さって、炎症を起こす犬がたくさんいるんだそうだ。

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 さらにパルボウイルスに感染していることも確認された。発症すると死に至る恐れのある、恐ろしいウイルスだが、幸い気付くのが早かったこともあって、ディンゴは適切な治療を受け、日に日に元気を取り戻していった。

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 ほかの犬たちとも仲良く過ごしていたディンゴだが、里親を探す団体の協力によって、シアトルのご家庭に引き取られることになったんだ。

 新しいご主人のジミーさんと。すでにパパ大好きな甘えっ子わんこに。
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 あの時誰かが通報してくれなければ、パルボウイルスに感染していたディンゴは、もしかしたら命を落としていたかもしれない。今は愛情いっぱいのご家庭で幸せに暮らしているディンゴ。本当によかったね!

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 Hope For Pawsはロサンゼルスに本拠を置く非営利団体で、助けを必要とする動物たちに手を差し伸べ、最終的には温かく迎えてくれる家庭へと送り届けるとともに、虐待やネグレクトといった悲劇を繰り返さないよう、飼い主サイドへの啓発も視野に入れた活動をしているのだ。

 インドのAnimal Aid(関連記事ほか)とも相通じる彼らの活動について、マランダーでは今後も注目していきたいと思っているよ。

 興味のあるお友だちは、ぜひ彼らのフェイスブックインスタグラムも訪問して、応援してあげてほしい。

written by ruichan

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